Q:昨年はアイスランド、今年はカリブ海と気候も場所も全く違うわけですがいかがでしたか?
大島:人生で見たことがない海の色と空の青さ、また町だったり人だったり流れている空気感というものを初めて味わいました。日本の場合沖縄だと沖縄タイムがある様に、それとは違ったメキシコタイムがあるのかなと感じました。
Q:なんといってもジンベイザメがかなりの迫力ですね?
大島:本当に大きかったです。顔はつぶれた様な顔をしていてかわいらしいのですが、大きさは5mくらいあって、びびってしまい大丈夫かなあと思ったのですが、船に乗っているスタッフやガイドが「GO!GO!GO!」とまくし立て、背中を押すんです。そんな勢いづけもあって、私はジンベイザメに接近することができました。皆さんの協力もあってお近づきになれたんですね。ジンベイザメが「人間がいる」と思っているかどうかはわからなく、触れたりはできないのですが、「触れてみたいな」と思うくらい穏やかそうな性格だというのがわかりました。おっとりしているというか、自分が思っていたサメの獰猛さとは違っていました。今映像で久しぶりにジンベイザメを見て愛着がわいています。
Q:一緒に泳ぐのは大変では?
大島:本編の中では私が何度もトライして、ドキュメンタリーというかガチンコで頑張ってるところもあります。