大島優子さんインタビュー続き
Q:ヒマラヤをトレッキングした感想は?
大島:トレッキングはとにかく楽しかったです。2,000メートルでしたけど、もう少し上りたかった。「もう少し上へ行ってみたいな」という欲が湧きました。何しろ気持ちいいですね。でもあの山の上で生活している人たちがいるというのは、ビックリですね。おでこと首を支えにして荷物を運び全身を使って山を登って生活しているのは「ネパールの人たち凄いな」と改めて思いました。
「どこでも生きてる」「どこでも命を感じることができる」と思いました。
道が整備されていないので、車で行くのも大変だから、「歩いてまっすぐ登って行った方がいいよね」という考えなのかな?と思ったりして...。私たちは山登りとかトレッキングとかあまりしないから、すぐ疲れるじゃないですか。ぐったりして。でも「(ヒマラヤ)の皆さんは、毎日毎日物を運んで、日常品とか生きていくために必要なものを求め、山を下ったり登ったりしているんだな」と思うと本当に「恐れ入りました」と思いました。