先日、静岡市美術館で開催中の
「吉田博展」を鑑賞してきました(^^)
「木版画」
皆さんも、学生時代に1度は授業で取り組んだことが
あるのではないでしょうか?
下絵を描いて、木を削って、紙に摺る。
どうしても、カクカクした絵になってしまった記憶があります。
吉田博さんが描く木版画は全く違います。
自然を愛し、自然の環境に身を置いて作り出した木版画は
きらきらと輝いて、まるで生きているかのような作品ばかり。
「え!これ木版画なの!?」
と驚いてしまうくらい線や色が繊細で、
美しい絵がたくさんありました。
同じ図柄なのに朝、昼、夕と色合いが変わることで表現される
時の移ろいも木版画ならではの楽しみ方だなと思いました。
また吉田博さんは世界中を旅しながら、
世界各国を木版画で表現しています。
このご時世、なかなか旅行に行けない今、
木版画の世界旅行を楽しんでいる気分でした♪
是非、みなさんも
静岡市美術館で開催されている吉田博展で、
木版画に癒されてくださいね(^^)
2021年7月アーカイブ
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