12月25日(日)クリスマスの「テレビ寺子屋」は
東京大学名誉教授の汐見稔幸さんのお話、2話目です!
↑サンタクロースのようなお髭を蓄えた汐見先生^^
今、子供たちの主体的な学びを応援する
新しいタイプの学校が増えているのをご存じですか?
クラスや学年・教科も無く、
異年齢の子供がみんなで学ぶテーマを決めて取り組んでいく学校や
定期試験や校則、授業に出る義務も設けない
公立中学校などもあります。
共通しているのは子供自身が自分の学びを自分で作っていく
「やらされている感」のない学びです。
大人が決めたカリキュラムを一方的に教えるスタイルでは
「学ぶって面白い!」
「知りたいことを追求するってワクワクする!」
そんな学びの原点ともいえる気持ちを抱けないのかもしれません。
子供たちの"学びたい"と思う気持ちを信じて
それを応援していける新しい学校!
近い将来、どこに暮らしていてもそんな学校が身近にあるように。
いま増えている多様な学びのスタイルを知ることが、
まずはその第一歩になりそうです!
今週の寺子屋もどうぞお楽しみに!!
2022年12月アーカイブ
12/18(日)の「テレビ寺子屋」は
育児漫画家の高野優さんのお話、2話目です!
社会人と大学生の3姉妹のお母さんでもある高野さん。
いよいよ子育てのゴールが見えて
嬉しくもあり、同じくらい寂しくもあり...
子育てを通して色んな感情に出会えた日々を
愛おしく思い返す今日この頃なんだそうです^^
ところで、子育てのゴールってみなさんは何をもって
ゴールだと思いますか?
高野さんは
「子どもがいつか直面する大きな壁を自分で乗り越えられた時」と
お話されました。
今回は、そんな大きな壁を見事乗り越えた三女さんのお話!
親が代わりに乗り越えてあげることも、
手を引っ張ってあげることもできない壁。
自分自身で乗り越えるためのチカラになるのが
優しくて温かい「言葉のお守り」でした!
今週の寺子屋もどうぞお楽しみに!!
↑高野さんの講演会ではお馴染み!
直筆のウェルカムボードでお客さんをお出迎えしてくれます^^
12/11(日)の「テレビ寺子屋」は
東京大学名誉教授の汐見稔幸さんのお話です。
自らを「教育雑学」の専門家と名乗り、
常に子供たちの豊かな育ちのために
教育をあらゆる面から深く考え、発信されています!
今回は、今世界中で大きく変わろうとしている
"21世紀型の学び" について。
決められたことを「教える教育」から
「子供たちの学びを支えて応援する教育」へ。
子供たちの「これ面白い!」「もっと知りたい!」
そんな身体の奥からふつふつと湧いてくるような興味関心のパワー。
それを尊重して、主体的な学びを引き出せるような教育ができれば
子供たちの生きる力も備わってくると汐見先生は話します。
そのためには、学校だけじゃなく家庭や地域など
子どもに関わる大人たちも一緒になって
学びの面白さを考えていくことも大切。
汐見先生のお話を聞いて
学校が、子供たちの生活する様々な場所が、
楽しい学びの場になればどんなに素敵なことだろうと思いました!
今週の寺子屋もぜひご覧ください^^
12/4(日)の「テレビ寺子屋」は
初登場、育児漫画家の高野優さんのお話です!
イラストレーターであり、
妊娠・出産をきっかけに育児漫画家としても活躍する高野さん。
ご自身の育児経験を飾らず、まっすぐに、
ユーモアたっぷりに描いた漫画は
多くのお母さんたちから共感を呼んでいます!
↑イラストを描きながらの講演が高野さんスタイル^^
今回は、高野さんの娘さんが3人とも成人になった今、
自身の子育てを振り返って思うことを。
*************************************************
子育てはまるでトライアスロンのよう。
一つの悩みを乗り越えたと思ったら
次の悩みが押し寄せることの繰り返し。
育児書には「子供と100%向き合いましょう」と書いてあるけれど
365日全力で向き合っていたら息切れしてしまう。
たまには上手に交わすことも大事。
向き合うんじゃなくて、上手に乗り越えて交わす。
でも、子どもはあっという間に大きくなる。
「あ~大変だったけれど、子育ては楽しかったなぁ」
そう思えるようにゆっくりとあなたらしく。
*************************************************
子育て真っ只中の仲間たちへ、
子育てのゴールが近づいた高野さんから愛あるエールです!!
↑実は収録中ちょっとしたハプニングがあり
会場のお客さんに謝る高野さん(笑)
放送上は全く分からないと思いますが!
イラストあり、笑いあり、ジーンと胸に沁みる瞬間あり。
とても素敵な初登場回に仕上がっています。
どうぞお楽しみに!!!
- 1