5月28日(日)
テレビ静岡が制作したドキュメンタリー
「9.2キロ その先に」を放送します。
テレビ静岡の報道カメラが追いかけたのは
富士市を走るローカル線、岳南電車です。
5年前、経営危機に陥った
わずか9.2キロを結ぶ路線。
事業の継続を誰もがあきらめかけたとき
立ち上がったのは他でもない、市民でした。
存続を訴え続けた市民の思いや
そのために汗を流す社員たちの情熱が
今日も岳南電車を力強く走らせます。
私も小学1年生から高校卒業までの12年間
地元のローカル線、伊豆箱根鉄道で
まいにち学校へ通っていました。
今もたまに実家に帰る途中
"いずっぱこ"に乗り込むと
思わず「ただいま」と言いたくなるような
不思議な感覚があります。
毎日決まった時間に淡々と走る電車の
その向こうには必ず誰かの尽力があるということ。
そして、ローカル線というふるさとの財産を
守っていくべきは自分たちなのだと
私もはっとさせられました。
各地でローカル線の廃線が相次ぐ昨今、
岳南電車を支える人々の思いを通して
その存在意義を考えます。
「9.2キロ その先に」
5月28日(日)13:15~
是非ご覧ください