今週のてっぺん!日美旬感は
静岡市葵区有東木にお邪魔しています。
7/5の主人公は宮原壮平さん。
有東木伝統の"飾り花"を作っています。
寒さ厳しいふるさとの冬。
花の咲かない時期には
「ヌルデ」という木の枝を
各家庭で花のかたちに加工して
お供えしていたそう。
作り方を教えていただき、
私も挑戦。
とても繊細で手間のかかる作業でしたが
人の手で一つ一つ作ったお花には
特別な温かみがありました。
(左が壮平さん、右が室伏作)
厳しい冬を心豊かに生きるための
先人の知恵が詰まった飾り花。
作り手は減る一方とのことですが、
これからも受け継がれて欲しいと
願うばかりです