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395 風景画のはじまり

22.01.20 Thu | author:室伏 真璃

静岡市美術館で開催されている
「ランス美術館コレクション
 風景画のはじまり コローから印象派へ」

私も観に行ってきました♪

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本展で一番興味深かったのは
チューブ入り絵具が開発される前、
画家たちは豚の膀胱(!)に絵の具を詰めて
屋外での制作に出かけていたというエピソード!!

で、それが結構漏れるんですって(^^;

そのため外で絵を描くことは容易ではなく、
外でデッサン→アトリエに戻って色付け
という形をとることがほとんどでしたが、
19世紀半ば、
チューブ入り絵の具が開発されたことで
外で気軽に絵を描けるようになったんだとか!

これが当時のフランスで風景画が発展した
理由の一つなんだそうです。

20220120muromariimg2.jpg

そんな背景を知ってコレクションを眺めてみると、
画家たちが目の前の風景を
とても良く観察して、
丁寧表現していることが分かりました!

「ランス美術館コレクション
 風景画のはじまり コローから印象派へ」

静岡市美術館で
1月23日(日)まで開催されています!

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遠くシャンパーニュの地に佇む
ランス美術館からやってきた作品の数々を眺めて
ひととき、癒されてみませんか?^^

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