静岡市美術館で開催されている
「ランス美術館コレクション
風景画のはじまり コローから印象派へ」
私も観に行ってきました♪
本展で一番興味深かったのは
チューブ入り絵具が開発される前、
画家たちは豚の膀胱(!)に絵の具を詰めて
屋外での制作に出かけていたというエピソード!!
で、それが結構漏れるんですって(^^;
そのため外で絵を描くことは容易ではなく、
外でデッサン→アトリエに戻って色付け
という形をとることがほとんどでしたが、
19世紀半ば、
チューブ入り絵の具が開発されたことで
外で気軽に絵を描けるようになったんだとか!
これが当時のフランスで風景画が発展した
理由の一つなんだそうです。
そんな背景を知ってコレクションを眺めてみると、
画家たちが目の前の風景を
とても良く観察して、
丁寧表現していることが分かりました!
「ランス美術館コレクション
風景画のはじまり コローから印象派へ」
静岡市美術館で
1月23日(日)まで開催されています!
遠くシャンパーニュの地に佇む
ランス美術館からやってきた作品の数々を眺めて
ひととき、癒されてみませんか?^^