夏の高校野球静岡大会が終わりました。
今年もまたひとつ、素敵な青春を感じることができ...
胸いっぱいなディレクターK子です。
(高校野球ならでは、こういう映像が大好き)
(牛スジ入りたこ焼きと出会い、お腹もいっぱい)
おはスポでも放送した、今年の高校野球開幕直前特集、
私は「島田商業」を取材させて頂きました。
2年連続のシード権を勝ち取り、78年ぶり夏の甲子園を目指していた島商。
(取材した日は、池田監督の誕生日サプライズ♡雰囲気も最高でした)
一体感の強い島商、そのチームの中心にいたのは...
キャプテン奈良間大誠選手と、副キャプテン奈良間佳祐選手。そう、双子ですっ!
顔がそっくりすぎて、
その都度「お兄ちゃんはどっちだっけ?」と確認しながらの取材...
そして編集でも...
①1カット目
↓
②2カット目
あれ?カットを変えたはずなのに、同じ顔が出てきた!
切っても切っても同じ顔が出てくる...
まるで金太郎飴やないかーい!!!!
という、ひとりツッコミはさておき。編集していても常に変な感じでした(笑)
(2人でご飯を食べる時も、同じ顔が並んでいて鏡を見ているよう...)
その奈良間ツインズを擁する島田商業、
この夏は77年ぶりの決勝進出を果たし、
ファイナルの舞台でも堂々の戦いを見せてくれました。
3番打者として島商打線を引っ張ってきたお兄ちゃん、大誠選手。
決勝最終回で放った同点弾は、まさに「粘りの島商」の象徴でした。
そしてベンチメンバーとして、
3塁コーチャーや伝令など影でチームを支え続けた弟、佳祐選手。
誰よりも声を出し、腕を振り、走り、
チームを鼓舞し続ける姿に、何度も目頭が熱くなりました。
これまで小中高と、ずーーーっと同じチームで野球をやってきた2人ですが、
高校卒業後は別々の道に進むため、一緒にプレーできるのは、今年が最後。
甲子園出場の夢は叶いませんでしたが、
決勝戦を戦い抜いた2人の顔には一点の曇りもありませんでした。
勝負の世界、求められるのはもちろん結果ですが...
最後まであきらめず、自分そして仲間を信じ抜く気持ちは、本当に尊い。
そして夢を叶えるために、突っ走ってきた時間は決して無駄にはならない。
取材の中で、いろんなものを感じることができ、勇気づけられました。
本当にお疲れ様、ありがとう!と言いたいです。
今週のおはスポでは、そんな奈良間ツインズ擁する島商の戦い、
そして決戦を終えたナインたちのその後を、たっぷり振り返りますぞ(*^^)v
★あす06:15~ お見逃しなく。
さあ来月開幕する夏の甲子園では、常葉大菊川の大暴れに期待(*^_^*)
次はどんな素敵な青春に出会えるかな、楽しみです。