てっぺん!で毎日お届けしている「日美旬感」。
郷土の味や景色、そこで暮らす人々を通して
"ふるさと"の魅力を紹介するコーナーです。
今週のふるさとは磐田市・敷地。
特産の次郎柿が有名で、
どこに行っても柿が植えられているほど。
景色がいいところへ行くと一面橙色の場所もあり、
広大な柿園が美しいふるさとです。
月曜は藤見和英(かずひで)さん
(写真中央の方です。)
親子で柿園を経営していらっしゃいます。
和英さんは東京で働いていましたが、
今年2月に敷地へ戻ってきました。
「高齢になってきたお父さんを少しでも助けたい」
その一心で故郷へ帰ってきた優しい方です。
実際に柿園で働くようになってから、
お父さんへの尊敬の気持ちはさらに強いものに。
「親父を超えて安心させたいんだ。」
力強い言葉と頼もしいその姿、印象的でした(^^)
火曜は鈴木隆典(たかのり)さん
(前列、左から3番目の男性です。)
大好きな花で、故郷に憩いの場を作りました♪
使われなくなった柿園に花を植え続けること7年・・・
今では四季折々、様々な花が咲く場所に(^^)
「里山公園」と名付けられ、多くの人に愛されるようになりました♪
また、一緒に里山公園で作業をする仲間との日々が
楽しくて生きがいだそうです(^^)
水曜は乗松精二さん
乗松さんは、敷地地区で唯一の専業米農家。
お米つくりへのこだわりは並々ならぬものがあります。
他の米農家では使わないような機械を導入するなど、
新しい試みを常になさっているんです。
「敷地米をもっと多くの人に食べて欲しい」
その想いが強く伝わってくる、
地元とお米への愛があふれる方でした♪
木曜は金子祐輔さん。
母校でクリスマスツリーを作る夢を叶えた金子さん。
幼いころから登っていた、
全長25mにもなるヒマラヤスギ。
これをクリスマスツリーにできたら・・・と、
子供の頃に思っていたそうです。
それが今では現実に!!
毎年11月になると自ら登って飾り付けをします。
命綱もなしでサクサクとこなすその姿はとてもかっこよく、
同時に、とても楽しそうで充実しているように見えました(^^)
金曜は、以前ご紹介した清沢地区の上仲数実さん。
清沢在来のニンニクで新名物を作りました。
紫色の皮が特徴的なニンニクで、
清沢以外では育てられていません。
このニンニクを炊飯ジャーでじっくり保温すると、
真っ黒なニンニクに仕上がるんです!
これが清沢の新名物、「黒にんにく」
臭みはなく、甘さがあったことに驚きました!
栄養価も高く元気が出る黒にんにく。
これからもどんどん広まっていくでしょうね(^^)
敷地のみなさん、そして清沢の上中さん。
取材へのご協力、本当にありがとうございました!
皆さんのふるさとへの愛、
そして、私が普段触れることができない日常。
本当に貴重な時間を過ごさせて頂きました。
改めて、ありがとうございました(^^)
さて!来週ご紹介するのは三島市・箱根西麓。
ナビゲーターは室伏アナです!