
イントロダクション
〈怪異〉か、仕組まれた〈罠〉〉か?先読み不能ミステリー
信州で暮らす久喜昌司(水上恒司)と夕里子(山下美月)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。
最後ページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。
その日を境に、墓石の損壊、祖父の失踪など、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。
超常現象専門家・北斗祥一郎(宮舘涼太)の力を借りて探った先で知る、驚愕の真相とはー
原作は謎と怪異が交錯する展開から誰も予想しないクライマックスを迎える同名小説。
その斬新さが評価され令和初となる第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞した。
『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督、『ラーゲリより愛を込めて』の脚本家・林民夫という
盤石のヒットメイカーがタッグを組み、
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の水上恒司、
「山田くんとLv999の恋をする」の山下美月、
大人気グループSnow Manのメンバー宮舘涼太をはじめ
豪華豪華なキャストと共にかったてない驚きが待ち受けるミステリーを創造した
ストーリー
全ては死者の日記から始まった。
死した者、生きる者 其々の〈執着〉の行きつく先は―?
信州で暮らす久喜雄司(水上恒司)と妻の夕里子(山下美月)はある日、一家代々の墓石から、太平洋戦争で戦死した先祖・久喜貞市(小野塚勇人)の名が削られていることを知る。
時を同じくして、地元紙「信州タイムス」の記者・与沢一香(森田望智)とカメラマン・玄田誠(カトウシンスケ)が、生前の貞市が戦地ニューギニア島で書いたという日記を探し久喜家を訪れる。その日記に綴られていたのは、戦地での壮絶な日々、何としても生きようとする貞市の異様なまでの執念だった。その気にやられたかの、玄田が突如「久喜貞市は生きている」と呟き、さらに夕里子の弟・亮(豊田裕大)が日記に「ヒクイドリヲ クウ ビミナリ」と書き込む。二人の常軌を逸した行動に戸惑う雄司たち。
そしてこの日を境に、玄田が正気を失い倒れ、雄司の祖父、保(吉澤健)が姿を消すなど彼らの周囲で不可解な事件が頻発するようになる。
事態の真相を探るべく、雄司らは夕里子の知人で超常現象専門家の北斗総一郎(宮舘涼太)の力を借りることに。顔を合わせるや、雄司を値踏みし、「夕里子とそぐわない」と挑発する態度をとる北斗に戸惑う雄司。
北斗が言うには、玄田の「久喜貞市は生きている」という言葉がトリガーとなって、自分たちが今いる現実とは別の、久喜貞市が死ななかった新たな現実が生み出されてしまったのだという。北斗の言葉を裏付けするように、貞市の生への執着が現実を侵食し、雄司らの現実は徐々に、しかし確実に変容していくー。
スタッフ・キャスト
出 演 : 水上恒司、山下美月、
森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未
宮舘涼太(Snow Man)
監 督 : 本木克英
脚 本 : 林民夫
原 作 : 原浩「火喰鳥を、喰う」(角川ホラー文庫/KADOKAWA刊)
配 給 : KADOKAWA、ギャガ
企画・制作 : フラミンゴ 制作協力 : アークエンタテインメント
10/3(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
(c)2025『火喰鳥を、喰う』製作委員会
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