PEOPLE
テレしずで働く人たち
専門知識や技術力そして
日々のコミュニケーションで
高みのある番組制作を
松下 利行
(技術局制作技術センター)
部署の紹介
テレしず発!ニュース映像の最前線!!
制作技術センターの仕事はテレビ放送に流れる「映像と音声」に関わる仕事です。
ニュースや番組を制作する際には、カメラマンや編集マン、音声担当、スイッチャー、ビデオエンジニア、CG等々たくさんの担当者がそれぞれに仕事を担って1つ1つの番組が制作されています。こういった番組制作の技術者が所属しているのが制作技術センターです。
生番組の送出を行う“サブ”と呼ばれる設備や編集設備、中継車やヘリコプターなどの管理や運用も制作技術センターの仕事です。
この制作技術センターで私が担当している仕事はVE(ビデオエンジニア)という仕事で、生番組で使う機器のセッティングや調整を行ったり、またカメラの操作や色調整をしたりと、何かミスをすると放送に直結してしまうので、毎日、緊張の日々です。また、何年か一度の設備更新の際には導入機器の検討や全体構成をしたりと、仕事は多岐にわたっています。
さらに、時にはニュースカメラマンとして街中に撮影に行ったり、撮影してきた映像を夕方のニュースに間に合うように急ぎ編集したりもします。地方局ならではの業務が幅広いことも特徴です。
主なお仕事
春高バレーの中継収録の一日
6:00 本社集合&機器積み込み
前日までに機器は準備済なので当日は積み込みのみ。
6:30 現場到着
今回は前日にケーブルなどセッティングだったのでスムーズでした。
8:30 機器チェック。本番中トラブルがないように入念に。
9:30 打ち合わせ
11:30 女子試合開始
試合の間に急いでお弁当を食べます。
13:00 男子試合開始
15:00 試合終了
15:30 撤収開始 撤収までが技術の大切な仕事です。
17:00 本社着。片付け 次に使うことも考えて機材を戻します。
やりがいのあった仕事・印象に残っている仕事
「多くのスタッフに支えられて」
テレしずでは、年末の12月30日に「富士山女子駅伝」を生番組としてお伝えしていますが、以前は同じ富士山を舞台に麓から山頂までを往復する『富士登山駅伝』を中継していて、この時の仕事が今も印象に残っています。
入社して間もない初めての大規模番組であったこともあって、今も鮮明に記憶に残っているのです。『富士登山駅伝』とは、世界遺産に登録された富士山を舞台に、日本各地のランナーが富士山のふもとに集結、過酷な条件下で日本最高峰までの往復を、たった数時間で駆け巡る駅伝レースです。
当時は、訳もわからず目の前の仕事をこなしていましたが、制作スタッフや技術スタッフが番組にかける熱い想いをはじめ、番組制作することの難しさを肌で感じた番組でもありました。系列の技術者をはじめ多くの人が関わってこそ番組が成り立っているということを、正に実感したのは富士登山駅伝でした。
雄大な富士山をバックに繰り広げられる駅伝は、今は「富士山女子駅伝」になっても、その仕事の醍醐味は変わらず、このテレしずでしか味わうことの出来ない番組作りです。
テレしずだからできること
やればやるほど結果はついてくる
自分の意見ややりたい事が言いやすく、またそれを実行することが出来る雰囲気なので、いったん何かを始めてみると自分で色々な事がどんどんと出来る職場なのかと思います。また、年齢に関係なく、常に即戦力であること、更なる経験を次へと積む事に対して自然と求められるので、入社後の間もない頃から色々な事を知り、色々な事を体験して、常に学ぶ事が出来る環境にあると思います。そして、その都度、自分に任された仕事をやりきった時の喜びや経験は、なかなか味わうことができないと思います。そして結果を得て、それを次の機会に多方面で生かしながら、さらに次へと進んでいけます。
就活生へのメッセージ
コミュニケーションこそ力
ひとつの番組や生中継の際に、欠かせないのが同じ現場(番組制作)でのコミュニケーションです。どんなに入念に準備して番組制作に臨んだとしても、トラブルやアクシデントは隣りあわせです。そんな時にでも常日頃からやり取りをしている仲間がひとりでも多くいれば、それは自然とチームワークへと繋がり、急な事態に直面したとしても乗り越えることができます。おもしろいもので、言葉を発することなく皆が同じ方向を向き、いっぺんに解決に向かってトラブルの回避が出来るものです。放送現場のアクシデントやトラブルは、日頃からコミュニケーションをとっている仲間との“あうん”の呼吸で乗り越えているのだと常々思っています。
テレビ局の技術は、確かに専門知識や技術力も重要なアイテムではあるものの、それ以前に、色々な人たちと垣根を越えて話したり聞いたりする事が出来る人が必ず求められ、そういった人たちと日々仕事を共にしていくことで、さらに高みのある番組制作が出来ると思っています。