PEOPLE

テレしずで働く人たち

最高のパフォーマンスを
発揮できる現場づくり
「目配り 気配り 心配り」
を大切に

石垣 さくら
(報道制作局制作部)

部署の紹介

【アットホームなものづくり現場】

静岡のいまを伝える平日夕方の情報番組「ただいま!テレビ」や、1976年から放送している教育番組「テレビ寺子屋」を中心に、年に2回、春と夏に全国ネット特番も制作。
このほかにもくさデカや全国ネットのサッカー特番、さらに秋には静岡35市町と連携した特別番組など様々なジャンルの番組を放送しています。

最高の番組を作り上げるために、アツい情熱と信念を持った信頼できる仲間たちと日々チーム一丸となって撮影や生放送に臨んでいます。
テレしずには、ものづくりをするうえで人を楽しませるにはまず自分が楽しもうと愛を持って仕事している先輩が多く、よくロケ先ではテレしずの人たちって本当に楽しそうにお仕事しますよね!と言われるほど和気藹々としたアットホームな現場です。

主なお仕事

【どんなときも温かな心配りを】

一般的にディレクターのお仕事と聞くと、ネタを考え台本を作り編集することだと思いがち。
間違ってはいないのですが、私はある先輩からそういった技術面は経験を積むことで自分の引き出しを増やしていけばいいが、それよりも大事なことがあると教えてもらいました。
それは、出演者・スタッフ含めみんなが気持ちよく最高のパフォーマンスが発揮できるように、現場では細やかな「目配り 気配り 心配り」をすること。
現場の雰囲気づくりをすることもディレクターにとって大切なお仕事なんです。
たしかにその場にいなくとも現場を包み込む温かな笑い声やいきいきとした楽しそうな現場の雰囲気はテレビを通して伝わってきますよね。

夕方の情報番組「ただいま!テレビ」では県内の謎や疑問、トレンドを調査するコーナーを担当しています。
ネタ選びは放送の約1か月前に行っていますが、放送する時期に視聴者がどんな情報を求めているかな?と少し未来予測しながら考えています。
取材先の方から放送後にこんな反響があったよ!と嬉しい声をいただくと、こちらまで幸せな気持ちになり、その度にこれこそがディレクターという仕事の醍醐味だなと感じます。

【想いをカタチに】

現在所属している制作部に配属される前は営業推進部という部署にいました。
簡単にいうとCM放送だけではないテレしずでしか出来ない営業企画やイベントを提案することで営業マンをサポートする部署です。
コロナ禍真っ只中の入社1年目の春、予定されていたイベントはことごとく中止に。環境の変化や心境の変化がめまぐるしく、先行きの見えない不安な状況が続いていました。
そこで少しでもハッピーになれる企画ができないかと考えたのが、"占い"をテーマにしたオンラインイベントでした。
マニュアルのないイベントをイチから作り上げることは簡単なことではありませんでしたが、部署の垣根を越えて多くの先輩方に助けていただき実現させることができました。
番組でもイベントでもそれがカタチとなったときの達成感や喜びは一言では言い表せない感動があります。

テレしずだからできること

【「こだわり」と「こだわりのなさ」】

ある人のお言葉を借りるとすれば、テレしずには「こだわり」と「こだわりのなさ」が共存しているステキな先輩が多くいます。
これが好き!こんなことをやってみたい!という「こだわり」は多くの人を惹きつける魅力であり自分にしかない武器だと思います。

反対に「こだわりのなさ」は言い換えれば、これまでの固定概念やスタイルにとらわれることなく軽やかに時代のニーズに対応できる柔軟性のこと。
私が入社1年目のときにイベントを企画実施する経験をさせていただいたように、キャリアや部署、実績にこだわることなく、これがやってみたい!という想いを最高のカタチにしようと全力でサポートしてくれる心強い先輩がたくさんいます。

就活生へのメッセージ

【どんな経験もすべて財産】

苦手なこと面倒くさいことできればやりたくないこと、誰しもありますよね。
でも好きなことを続けるためにはそういう乗り越えなければいけない壁もあると思います。
そんなときなんでも面白がってやってみること、それをやり抜く術を身につけることも大切だと感じます。

どんな経験もすべて財産になります。
私自身、柔軟に細やかにときには大胆に、どんな状況でも前向きに目の前のことにチャレンジしていきたいと思っていますし、そういう人と一緒に働きたいなと思います!

「好きなことを仕事にして、仕事を通して人を幸せにしたい!」と思い、テレしずで働く日々はわくわくで溢れる刺激のある毎日です。