原因究明へ市議会が「百条委員会」設置へ 盛り土の行政手続きを調査 熱海土石流

2021年10月26日(火)

事件・事故

今年7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害の原因究明に向けた動きです。熱海市議会は26日、原因究明と再発防止のため強い権限もつ「百条委員会」を設置する方針を決めました。

熱海市で起きた土石流では26人が死亡、1人が行方不明となっていて、不適切な盛り土が被害を大きくしたと言われています。

盛り土をめぐっては業者に厳しい法的措置を取れなかった行政の問題も指摘されていて、熱海市議会の議会運営委員会は26日、原因究明と再発防止に向けて「百条委員会」を設置する方針を決めました。

百条委員会は自治体の事務について調査する強い権限を持ち、関係者の出頭や記録の提出を求めることができます。

熱海市議会・越村修議長 「10年前のことですから、当時対応していた職員が(いま役所には)いない。来ていただいて説明をして頂かないと」

一方、遺族などでつくる「被害者の会」は9月から百条委員会の設置を求めて署名活動をおこなっていて、26日には3000人以上の署名を議長に手渡しました。

被害者の会・太田滋副会長 「やっとかなと。もう少し早く動きがあればうれしかった。ちょっとでも関わっていた人がいたら、なぜこうなったのか聞いて結論だけでなく経過もわかるようにして頂きたい」

百条委員会の設置は11月5日の市議会本会議で正式に決定します。

盛り土をめぐり危険性を認識していた熱海市は、少なくとも2度にわたり盛り土をした業者に工事停止の措置命令を検討していましたが、いずれも見送られたことがわかっています。

行政の責任を明らかにすることも、この百条委員会が設置される目的の1つです。

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