静岡・聖火リレー 私が走る理由3~57年前も走ったランナーと温泉旅館の若旦那

2021年06月24日(木)

地域話題

シリーズでお伝えしている私が走る理由。

24日は最終日に伊豆半島から聖火をつなぐ2人の思いを取材しました。

下田市の鈴木克己さん、75歳。

自宅近くの公園で日々体を動かしています。

鈴木克己さん「時間的には1時間から1時間半位ですね。軽いジョギングとかもも上げやったり体ほぐしをやったり、色々ゆっくり時間をかけてやってます。」

実は鈴木さん、57年前に開かれた東京オリンピックでも聖火ランナーを務めました。

当時は高校3年生。

やり投げの選手で全国大会で準優勝した鈴木さんは、陸上部の監督から指名され、三島から箱根にかけておよそ1.7キロを走り聖火をつなぎました。

鈴木克己さん「白バイ先導、隊列を組んで走る、区間も時間が制約される、かなり緊張感が高かったですよね」

2度目となる今回は1人およそ200メートル。

それほど緊張はしていないというもののその分「使命感」を持っています。

新型コロナの影響で大会が1年延期され、不安な気持ちを抱えている選手たちを少しでも後押しすることです。

鈴木克己さん「選手の気持ちを思うと是非どんな形でもいいからやってほしいと僕は思います。オリンピックに向けて地域の人たちも盛り上げるために聖火リレーをやっているんじゃないかと自分は思いますので、その一翼を担えればいいかなと」

地域を盛り上げ選手たちにエールを。

1度目よりも強い思いで聖火をつなぎます。

東伊豆町の熱川温泉「ふたりの湯宿 湯花満開」の若旦那、石島正和さん。

都内でサラリーマンをしていた石島さんは2年前に妻、未菜さんの実家の温泉旅館を継ごうと移住してきました。

聖火ランナー石島正和さん「色んな方に自分自身を知ってもらいたいというのが(応募した)一番のきっかけ」

これまで地域の人に自分を知ってもらう機会が少なく、ランナーに選ばれたことで地元での認知度は一気にあがりました。

石島正和さん「2年前からこちらに戻って来て頑張てやってるんですけど、『聖火ランナーの石島さん』とか名前を覚えて頂いた事は凄く良かったと思っています。」

フルマラソンを完走したこともある石島さん。

いま特別な練習はしていませんが、旅館での日々がトレーニングになっています。

石島正和さん「丸々1日のお仕事ですね、ずっと立ち仕事でやっています(仕事がトレーニング?)はい、ずいぶんこっちにきてやせたかなと思っています」

応募の動機は地域に自分を知ってほしい。

ただ、走る理由はそれだけではありません。

石島正和さん「コロナ以前から熱川温泉はお客様がかなり減ってきているのが実情。数十年前はこの道もいっぱいお店があって色んなお客様が多く歩いていたので、そんな温泉街が戻ってきてくれたら良いなと思っています」

観光客の減少傾向に拍車をかけた新型コロナ。

自分が走ることでこの地域に光が差し込めばと願っています。

石島正和さん「伊豆熱川をしっかりお客様に知って頂いて、ひいては伊豆全体を日本全国、世界各国の方に知って頂けるきっかけに少しでもなれれば、今回聖火ランナーとして走る意味があるんじゃないかと」

それぞれの思いを聖火に込め東京へとつないでいきます。

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