ワクチン接種 静岡市で集団接種始まる 予約は5割どまり 個別接種でワクチンが余る問題も 

2021年05月26日(水)

地域

こうした中、静岡市では26日から、85歳以上の集団接種が始まりました。

会場は市内6カ所で、街中の商業施設静岡モディもその1つです。

6カ所で1日910人に接種できますが、予約率は5割にとどまっています。

葵区の接種会場の城東保健福祉エリアでは、1時間で接種できるのは最大18人でした。

接種受けた女性 「もう暇さえあれば(予約電話を)押してやってたからね。まあまあひと安心ということですね」

静岡市新型コロナワクチン接種推進部・田中寛規主幹 「予約率を見てみますと、50パーセント強ですので、市が目標としている数字には届かない。接種率を上げるために何らかの手を打って、今後も進めてまいりたい」

◆個別接種に課題~ワクチンが余る?◆

一方で、集団接種に先立って静岡市はクリニックなどでの個別接種を24日から始めていますが、ある問題が起きていました。

佐々木ハートクリニック・佐々木玲聡院長 「ワクチンの配送がかなり過剰に予定されているということで、少し困っています。(Q:ワクチンが余ってしまっている?)はい、そういうことになります」

こちらのクリニックでは、接種可能枠に対して3割の予約しか入っていません。

しかし、市は予約分ではなく接種可能枠分を送ってくるため、ワクチンが余ってしまうのです。

解凍後のワクチンの期限は5日。

余れば廃棄になりかねません。

佐々木ハートクリニック・佐々木玲聡院長 「85歳以上で予約サイトやコールセンターで予約ができる能力がある方に対して、枠が多いのが理由と思われます」

この問題を医師会と市が協議した結果、ワクチンが届いた際、接種しきれない分は市に送り返し集団接種に使うことになりました。

また、ワクチンが届いてからキャンセルが出た分は、85歳未満の高齢者にも接種できるよう方針を変えました。

しかし、高齢者を探すのは各医療機関です。

佐々木ハートクリニック・佐々木玲聡院長 「職員がお電話を直接して明日来れるかとかというお話になりますので、なかなか時間と骨がおれる仕事になります。ずっと続けていけるかは、少し不安を感じる」

ワクチン接種の最前線に立つ医療機関の負担にならない制度設計が求められます。

◆接種体制の課題◆

佐々木ハートクリニックの佐々木玲聡院長は「市と医師会の事前の話し合いが不十分だった。まだ始まったばかりなので、今後は他の自治体とも情報共有してもらい、円滑な接種体制を整えて欲しい」としています。

一方、個別接種をメインにしている浜松市ですが、2週間前に予約数を医療機関に聞いて配送しているということで、こうした問題は起きていないということです。

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