広がれ!“温かい”支援の輪 焼きいもの自販機 障がい者が栽培から缶詰まで 静岡・焼津市

2021年10月14日(木)

暮らし・生活

8日、静岡県焼津市に登場した「焼きいも」の自動販売機。設置した業者によりますと、県内では初めての設置だということです。

高里絵理奈アナウンサー 「押すと、あっ、出てきました。温かい。缶を開けると新聞紙がモチーフになった袋に入っています」

使用しているのは南九州産の「紅はるか」。たっぷりと蜜がしみこんだ糖度40度以上の焼きいもです。

高里絵理奈アナウンサー 「しっとり、甘いです。自動販売機で買ったとは思えないです。美味しい」

焼きいも自販機を設置した農福産業(宮崎県)・松岡淳さん:
「いまコロナ禍ですよね。対面販売をしなくてもいい、お客さんも人と接することなく自販機でものが買えるという時代になっていますので」

この焼きいもは栽培から缶に詰める作業まで、九州にある障がい者の就労支援施設が行っています。

売上が障がい者の賃金アップにつながるということで、趣旨に賛同した焼津市の会社が自動販売機の設置を決めました。将来的には静岡県内の障がい者による運用を目指しています。

自販機を会社に置いたアサヒ・サプリエ・池谷公彦社長:
「(将来的には)静岡県内で作ったサツマイモを使い加工も県内で行って、県内の障がい者の方々への仕事の供給と賃金アップにつながればいいなと」

1台の自動販売機から支援の輪が広がろうとしています。

焼きいもはレギュラーサイズが500円、ハーフサイズは400円で、温かいものと冷たいものを選ぶことができます。真空パックに入っていて1年間保存できるそうです。

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