浸水・土砂崩れは大丈夫? 我が家に迫る危機をリアルタイムで把握 気象庁「キキクル」とは

2021年11月26日(金)

テクノロジー

雨がいつごろ降り始めるか、インターネットで調べている人は少なくないだろう。災害への備えに生かしてもらおうと、雨雲だけでなく様々な情報が気象庁など防災機関から発信されている。災害を伝える情報について考える。

◆浸水・土砂災害の危険度がわかる 気象庁「キキクル」

寒冷前線の通過に伴い大気が不安定となった11月9日、静岡県内は未明から昼前にかけ大荒れの天気となった。午後には雨雲の中心は関東へ。神奈川県や千葉県に大雨警報が発表され、首都圏では駅の雨漏りや道路の冠水被害がでた。

浸水被害や土砂災害の危険度をリアルタイムで把握できるよう情報発信をしているのが、気象庁の「キキクル」(危険度分布)だ。

雨雲の流れや川の状態、警報などの状況を確認でき、浸水や土砂災害の危険度の高さは5つの色で地図上に表示されている。

気象庁は2013年から土砂災害の危険度情報を提供していたが、わかりやすくし、さらに普及をめざして愛称を一般公募した。

2021年3月に発表した愛称は「キキクル」、「危機が来る」の意味だ。気象庁は愛称採用にあわせて、早い避難への活用を呼びかけた。

気象庁・長谷川直之長官:
いつ避難が必要になるか分からないと考え、(キキクルを活用して)行動して頂きたい

◆さまざまな防災情報 わかりやすく伝えて

雨量の状況や川やダムの水位など防災に生かす情報は、国交省や県もインターネットの複数のサイトで紹介し、企業も情報発信をしている。

大雨による災害の危険が高まる中、「避難勧告と避難指示の一本化」、「線状降水帯に関連した大雨の情報発信」など防災に関する情報は今年だけでも大きく変わった。

必要な情報を的確に即座に手にできるよう、誰にとっても分かりやすい体制づくりが急がれる。

気象庁・長谷川直之長官:
気象庁の取り組みや(県、国交省など)防災に関係する機関全体の取り組みの中で、一覧性を高めていくのが適切ではないか。見る人からすれば、並べて見られたりワンクリックでサイトに行けたりすることが大事だ。一覧性がある見せ方を実現するのが大変良い考えだと思うし、私たちもそのようにやっていきたい

誰でも分かりやすい情報伝達を期待する一方で、私たち情報を受け取る側も情報を生かすための工夫が必要だ。

見やすさや使いやすさを知るために、時間がある時にいろいろなサイトを確認しておくといいだろう。

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