オミクロン拡大で医療従事者が濃厚接触者になったら 感染症専門・矢野医師に聞く

2022年01月10日(月)

地域

浜松市にある浜松医療センターで新型コロナ対応にあたっている矢野邦夫医師に、急拡大するオミクロン株について聞く。

【感染拡大の見通しは】
まず新規感染者の推移をみると、10日は日曜日の検査数が反映されることもあり、3日ぶりに100人台を下回りましたが、それでも1月からの急激な増加をどう見ていますか。

矢野医師:
急速な感染者の増加は今後も続くと思います。オミクロ株はかなり急速に増殖しますのでやむをえず、心配なところがあります

【オミクロン拡大で医療従事者が濃厚接触者になったら】
オミクロン株による感染急増の中厚生労働省は重篤度について6日時点では「十分な疫学情報がなく不明」としています。一方でWHO・世界保健機関は鼻やのどに影響がでるとの研究結果が多く、これまでの変異株と比べ症状が軽いとの見解を示しています。

そしてこちらが10日正午時点での入院患者数ですが、入院患者は西部と東部で10人台、重症者は県全体で2人となっています。重症化しづらいとしても感染者が多くなっていくと医療従事者が濃厚接触者となり医療のひっ迫ということも起きてしまうと懸念されます。

現状の感染者の10日間の隔離と、濃厚接触者の14日間の健康観察。これについてはどう考えますか。

矢野医師:
医療従事者が職場で感染することはまずなく、家庭内でだれかが感染して濃厚接触者として職場に来られなくなることが発生すると思います。実際には医療従事者の濃厚接触者は毎日PCR検査をする、そのような対応が必要になるかもしれない

【3回目接種は有効か】
そして感染を防ぐ広げないということでは、3回目の接種の前倒しや薬局などでの無料検査も行われています。私たちにできることは。

矢野医師:
ワクチンの感染予防効果がオミクロン株には2回目接種だと35%ぐらいまで落ちてしまったが、3回目接種すると75%まで上がるので、3回目接種のチャンスがあるなら必ずお願いしたいと思います。感染予防は従来通りで、マスクの着用や手指の消毒でいいが、マスクはきっちり隙間がないように着用をお願いします

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