甘い!超お得な「ブルーベリー摘み放題」 おいしい実の見分け方 “最長1年”上手な保存法 静岡・河津町

2022年08月12日(金)

暮らし・生活

小粒ながら甘くて栄養素もたっぷりのブルーベリー。スーパーでは120gが500円程で売られていますが、静岡・河津町でかなりお得なブルーベリー狩りを楽しんでみませんか。おいしい実を選ぶポイントも聞きました。

◆無農薬の実 摘んでそのままパクリ

ブルーベリーの旬は夏。「河津ブルーベリーの里」は毎年7月~8月末ごろまで開園していて、摘み放題は40分間で800円です。

河津ブルーベリーの里・斉藤修身さん(76):
無農薬なので、摘んでそのまま食べられます

ちょっと指でつまめば、ぼろっと簡単に摘み取ることができるブルーベリー。運営者の一人である斉藤さんによると、一人200~300粒は食べてお腹いっぱいになって帰るそうです。

約1haの農園には約1000本のブルーベリー4品種が植えられています。小粒で丸い実の「ホームベル」はとにかく甘いのが特徴。大ぶりで酸味もある「ウッタード」も完熟すると甘くなります。

◆おいしい実の見分け方

せっかく摘み放題なら、より甘いものを食べたい!ブルーベリーの里の人においしい実を見極めるポイントを聞きました。

◇“黒さ”がサイン
ブルーベリーの実は緑色からピンク、赤、紫そして黒へと変化していきます。しっかり熟したサインは“黒さ”。枝の先の方から色が変わり始めるので、黒を探してみてください。

◇完熟すると大きくなる
同じ黒い実でも、完熟したものは少し大きく膨らみます。ほかの黒い実と比べて大きくなっているものを選んでください。

◇3~4粒まとめて口へ
1粒ずつ食べるのではなく、手のひらに3~4粒まとめてから一度に口に入れると、味にコクが出るのでおすすめだそうです。もし酸っぱい実が混じっても、甘い実と一緒になるので緩和されます。

◆ブルーベリーを上手に長持ちさせる保存法

食べられなかった分は100g170円で持ち帰ることができます。冷蔵庫でも1週間程度はもちますが、新鮮なうちに食べきれないなら、ぜひ「冷凍庫」へ。

斉藤さんによると冷凍なら1年はもつそうです。水分が残らないよう洗わず袋などに入れて凍らせ、食べる際には凍ったまま口に入れると、ブルーベリーシャーベットのようでおいしいそうです。

◆絶品ブルーベリーかき氷が300円

とれたてのブルーベリーでお腹をいっぱいに満たした後は、冷たいかき氷はいかがでしょうか。さらに凝縮されたブルーベリーの味が堪能できます。

たっぷりかけられた濃い紫色のシロップは、この農園でとれたブルーベリー(ウッタード)を代表の山田勇さんが加工した自家製シロップで、甘いのにさっぱりしていて冷たい氷にぴったり。凍らせた実がトッピングされ、1杯300円という値段にも驚きます。

さらに直売所では手作りブルーベリージャム(600円・260g)や、地域で収穫されたトウモロコシ(3本セット300円)、驚くほど甘いミニトマト(100円・約200g)などの野菜も激安で売られています。

◆感動の「甘夏生絞りジュース」

河津ブルーベリーの里を訪れて特に驚いたのが、地域でとれた甘夏をその場でカットして絞ってくれる「甘夏生絞りジュース」(200円)です。1杯に2個分をギュギューっと絞り出してくれるのですが、砂糖を加えていないのに苦みや酸味がなく子供でも飲める甘さでした。

フルーツの本当のおいしさを子供に味合わせるなら、ブルーベリーと合わせてぜひ試してみてください。

◆もとはシカが住む雑木林 シニアが開墾

なぜブルーベリー農園が河津町に誕生したのでしょうか。ここは河津町の土地で、農園ができる2008年まで雑木林だったそうです。草取りの手間ばかりかかっていたこの土地をなんとかしたい…

河津ブルーベリーの里・山田勇代表(80):
荒れ放題の雑木林でシカやイノシシのすみかになっていました。そこを切り開いてお客さんを呼んで地域活性化につなげようと考えました

立ち上がったのはシニア世代。退職後に農業を本格的に始めた地元の人たち9人で、機械を借りて草木を片付け、チップをまいて土づくり。

海岸から離れ標高が250mと、昼夜の温度差があったこの場所はブルーベリー栽培に向いていたことから苗木を植えました。

現在は5人が活動していて70~80歳になりましたが、夏場の草取りに奮闘し、お客さんの対応も毎日交代で担当しています。無農薬栽培なのでカミキリムシの幼虫に枯らされてしまった木もあったり、毛虫が大量に発生したときは手で駆除したり苦労したそうです。

◆あなたもブルーベリーの木のオーナーに

2022年度から始めたブルーベリーの木“オーナー制度”も好調です。1株年間1万円か2万円のコースが選べ、自分の名前が入ったオーナープレートを設置してくれるほか、オーナーとなった木からの収穫体験が何度でもできます。

河津町のふるさと納税の返礼品にもなっていて、2022年度は40株分の申し込みがあったということです。

山田さんによると、2022年のブルーベリーは大豊作。太陽をいっぱい浴びた、すずなりの実が待っています。




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