熱海土石流 盛り土撤去措置命令に対し前土地所有者「計画書の作成や提出の予定はない」

2022年08月15日(月)

事件・事故

静岡県熱海市の土石流災害で起点となった土地にいまだ多くの盛り土が残っている問題で、前の土地所有者が県の撤去命令に従わない方針を示しました。

2021年7月の土石流を巡っては、起点付近にいまだ2万1000立方メートルの盛り土が残っていて、県は8月1日、前の土地所有者に対し、土砂の撤去を求める措置命令を出し、15日が計画書の提出期限でした。

しかし、代理人によりますと前の土地所有者は、措置命令の発出には重大な疑義があるとして「計画書の作成や提出の予定はない」と県に文書を提出したということです。

また今後、措置命令の取り消しを求め県を提訴する方針で、これに対し県は、着手期限に設定した9月5日までに前の所有者が計画の提出や工事に着手しない場合、行政代執行も辞さない考えです。

一方、既に前の所有者と現在の所有者との裁判に臨んでいる被害者の会は9月にも県と熱海市を提訴する考えを明らかにしました。

被害者の会・瀬下雄史会長
「やはり事業者だけではこの事件に関しては、真相究明は片手落ち。やはり両輪でしっかり裁判を進めていくことが必要で新たに行政訴訟をしていくという判断に至ったわけです」

被害者の会は、危険性の高い盛り土を放置した上に避難指示を出さなかった熱海市の対応や、適切な指導をしなかった県も問題視していて、裁判で責任の所在を明らかにしたいとしています。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

防災情報

ニュース公式 YouTubeチャンネル

Line公式

Facebook公式

Twitter公式

Instagram公式

FNNプライムオンライン

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ