マダニに咬まれたか 熱海保健所管内で「日本紅斑熱」患者2人確認 1人入院 静岡

2022年08月16日(火)

地域

静岡県によりますと、熱海保健所管内で「日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)」の患者が2人確認されました。

1人は80代の男性で、7月31日に38.5度の発熱、その後、体幹や四肢に発疹が出たため医療機関を受診、入院しました。

男性はマダニに咬まれた自覚はなかったものの、診察時、腹部にマダニに咬まれた痕が見つかったということです。

このため、ダニが媒介する感染症が疑われ、医療機関で採取した血液・痂皮(かひ)などを県環境衛生科学研究所で検査した結果、8月10日痂皮から日本紅斑熱リケッチアの遺伝子が検出されました。

男性にはテトラサイクリン系抗菌薬などが投与され、現在は快方に向かっているということです。(男性の主な症状:発熱・発疹(紅斑)・下気道炎)

もう1人は70代の女性で8月7日に発熱・発疹等の症状が現れ、9日医療機関を受診しました。

この女性もマダニに咬まれた自覚はありませんでしたが、診察時、脚にマダニに咬まれた痕が見られたということです。

女性は入院しておらず、快方に向かっています。
(女性の主な症状:発熱・発疹・倦怠感・食思不振)

県によりますと、患者2人に関連性はなく、2人とも畑作業などダニに咬まれる可能性が高い行動はありませんでした。

県は「散歩などの最中にダニに咬まれたか、ダニが付着している犬や猫、植物や野菜などが家に持ち込まれたか、感染経路は特定できなかった」としています。

県内で日本紅斑熱の患者が確認されたのは、今年に入り3・4例目となります。
1例目:賀茂保健所管内20代男性(6月)2例目:熱海保健所管内70代女性(6月)

日本紅斑熱の患者は、過去5年間では5月頃から11月頃まで確認されていることから、この時期は、マダニに咬まれないよう注意が必要です。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

防災情報

ニュース公式 YouTubeチャンネル

Line公式

Facebook公式

Twitter公式

Instagram公式

FNNプライムオンライン

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ