熱海土石流…遺族などが斉藤市長を告訴・告発「うやむやにしたらまずい」

2022年08月16日(火)

事件・事故地域

静岡県熱海市で発生した土石流災害で、遺族など4人は「違法な盛り土を放置した上 適切な避難誘導をしなかった」などとして、斉藤栄市長を業務上過失致死の疑いで熱海警察署に告訴・告発状を提出しました。

業務上過失致死の疑いで斉藤市長に対する告訴・告発状を提出したのは、土石流災害で兄を亡くした都内に住む小川泉さんなど4人です。

告訴・告発状によりますと、斉藤市長は違法な盛り土などに対し適切な行政対応を行わず放置したほか土石流の発生当日に避難指示を見送るなど、適切な対応をしなかった過失があるとしています。

告訴状を提出した小川泉さん
「責任を追及しなきゃまずいと思う。このままうやむやにしたら、熱海のためにもまずいし、先祖にも申し訳ないと自分は思う」

斉藤市長は「詳細が不明であり現時点でお答えできることはございません。いずれにせよ復旧復興に全力を尽くしてまいりたい」とコメントしています。

◆土石流災害をめぐる民事訴訟や刑事手続きの状況

遺族や被災者でつくる被害者の会は、盛り土の前の所有者と現在の所有者などに損害賠償を求めて裁判を起こしています。

また、遺族の一部は盛り土の現旧所有者に対し殺人などの疑いで刑事告訴していて、警察も告訴を受理し捜査を進めています。

さらに被害者の会は、9月にも県と熱海市に対し、損害賠償を求めて提訴する方針を明らかにしています。

そして今回は熱海市の斉藤市長に対する業務上過失致死容疑での刑事告訴となります。

それぞれの裁判や刑事手続きにどのような影響を与えるのか注目されます。

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