藤井五冠「プレーオフあるつもりで」広瀬八段「挑戦できれば」　将棋「名人」への挑戦権かけ8日に対局へ | ニュース | テレビ静岡

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藤井五冠「プレーオフあるつもりで」広瀬八段「挑戦できれば」　将棋「名人」への挑戦権かけ8日に対局へ

2023年03月03日(金)

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将棋のタイトル「名人」への挑戦権を争うA級順位戦の最終局は、トップを走る藤井五冠と広瀬八段がそれぞれ勝利しました。2人によるプレーオフで挑戦者が決まります。

将棋の最も伝統あるタイトル「名人」への挑戦権かけ、トップ棋士10人が争うA級順位戦の最終局が、2日静岡市葵区の料亭で行われました。

最終局は5局一斉に始まり、挑戦権やリーグからの降級も絡み、結果の待ち遠しさから「将棋界の一番長い日」ともいわれています。

このリーグで広瀬八段とともにトップを走る藤井五冠の対局は、最も早い午後8時過ぎに決着し藤井五冠が勝利しました。

藤井聡太五冠　「A級が初めてで厳しい戦いになると思っていましたが、こういう成績でリーグを終えられたことは良かったかなと思っています。（挑戦権は）まだどうなるか確定していませんが、プレーオフがあるつもりでいます」

そして広瀬八段は午後10時20分に終局。

藤井五冠とともにリーグトップの7勝で、2人によるプレーオフが決まりました。

広瀬章人八段　「この一番に勝てば名人挑戦という一番は初めてになるので、非常に重みのあるタイトルに挑戦できればなと思います」

名人への挑戦権をかけたプレーオフは、3月8日に都内の将棋会館で行われます。

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