津波到達まで5分…どこに逃げる? コンテナターミナルで全作業とめ避難訓練 静岡・清水港

2023年03月09日(木)

地域

東日本大震災からまもなく12年。4カ所の避難場所がある静岡・清水港のコンテナターミナルでは、初めてすべての作業を止めて津波避難訓練を行いました。

「清水港新興津コンテナターミナル」では大津波警報が発令されたと想定し、ここで働くトレーラーの運転手や荷役作業員など約200人が、4カ所ある避難場所へと避難していきました。

コンテナターミナルは南海トラフの巨大地震で最大6mの津波が5分で到達すると想定されており、限られた時間にどこへ避難するかが重要だということです。

静岡県 清水港管理局・斎藤 昌昭 局長 「(参加者には)避難施設までの避難がどの程度かかるのかを実感をしてもらう。いかに避難を効率的に行うかを念頭において避難してもらった」

コンテナターミナルは震災後の復旧に欠かせない物流ポイントで、県は改善を重ね、いざというときに備えたいとしています。

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