浸水被害を想定しながら改修工事の方針を議論 清水庁舎の在り方めぐり 静岡市

2023年03月11日(土)

ビジネス(政治・経済)

改修工事を行うことが決まっている静岡市役所の清水庁舎について今後の方針を検討する委員会は10日、建物に求められる機能を話し合いました。

老朽化した清水庁舎をめぐっては、これまでに開かれた検討委員会の議論の中で場所を移した上で建て替えるのではなく、現在の建物を改修する方針が決まっています。

こうした中、10日の委員会では整備の在り方を議論し、津波による浸水被害を前提に市民の窓口を2階に設置する案や屋外に外階段を作る案などが出されました。

委員会の開催は10日が最後で、今後これまでの議論をまとめた上で4月にも最終報告が公表されます。

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