【東日本大震災12年】浜岡原発の事故を想定し避難訓練 静岡・藤枝市

2023年03月11日(土)

地域

東日本大震災の発生から12年となった11日、福島第一原子力発電所の教訓を忘れまいと、藤枝市では浜岡原子力発電所で事故が起きたことを想定した避難訓練が行われました。

浜岡原発で事故が起きた場合、藤枝市の一部の地域は放射線被ばくのリスクを最小限に抑えるため県外への避難が必要な場合があるとされていて、11日の訓練には市の職員や地元住民など40人あまりが参加しました。

藤枝市が単独で訓練を実施するのは初めてで、避難する人や車の放射線量を調べ、被ばくが疑われた場合の簡易的な除染の方法や検査が済んだことを証明する書類を発行するまでの流れを確認しました。

藤枝市 大規模災害対策課
岡本幸太さん
「12年経つ中で皆さんの記憶が風化していかないようにということで、今回我々もその日に合わせて訓練を初めて開催させていただくということになります」

藤枝市は今回の避難訓練を通して浮かび上がった課題をまとめた上で検証していく方針です。

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