【東日本大震災12年】沿岸部で津波防災訓練 ヘリによる救出や防災アプリ活用も 静岡・掛川市

2023年03月12日(日)

地域

東日本大震災の教訓を引き継ごうと、静岡県掛川市では12日、内閣府と共同で津波防災訓練が行われました。

訓練は震度7の地震で大津波警報が発令された想定で行われ、沿岸部の千浜地区では地域住民など約1700人が参加しました。

住民が避難した津波避難タワーでは、県警のヘリコプターによる救出訓練が行われ、ケガ人を救急隊に引き継ぐ流れを確認しました。

また避難所となる小学校では、県による防災アプリの普及活動が行われ、参加者は備えの大切さを感じていました。

掛川市危機管理課 赤堀義幸課長
「多くの住民が参加してくれたので、かなりの意識付けはできたと思うし、自らの命は自ら守るという自助の精神をこれからも大事にしてもらいたい」

掛川市は、訓練の課題を洗い出して防災力の向上につなげていく方針です。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

防災情報

ニュース公式 YouTubeチャンネル

Line公式

Facebook公式

Twitter公式

Instagram公式

FNNプライムオンライン

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ