ベトナムで多発の飲酒運転 事故防止へ日本のアルコール検知システム視察 静岡・富士市

2023年03月14日(火)

地域

日本の飲酒運転を防ぐ取り組みを学ぼうと、来日しているベトナム運輸省の職員などが14日 静岡県富士市のアルコール検知器メーカーを訪れ、管理システムや製造現場を見学しました。

一行が訪れたのは、アルコール検知器の国内シェア・トップクラスの東海電子です。

ベトナムでは飲酒運転による事故で、年間約4000人が犠牲になっており、国として課題解決に取り組んでいます。

14日はパソコンと連動した管理システムの仕組みや、製造現場の見学などを行い、国際規格よりも厳しい精度基準を設けていることなどが説明されました。

東海電子・杉本 哲也 社長 「ベトナムでいろいろな法律を作るにあたり、日本の検知器メーカーや業界を意識してもらえると思う」

東海電子はベトナムで、バス事業者へのアルコール検知器の導入支援や啓発活動をしており、今後も飲酒運転を防ぐために日本の技術をPRしていきたいとしています。

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