キンメダイ水揚げ日本一 下田港に新施設が完成 作業効率アップと防災機能向上へ

2023年03月14日(火)

ビジネス(政治・経済)

金目鯛の水揚げ能力や船舶の避難機能の向上につながる施設が下田港に完成し、14日に記念式典が開かれました。

完成したのは「物揚場(ものあげば)」と呼ばれる施設で幅10メートル、総延長は220メートルあります。静岡県は、約20億円をかけて2005年から港の整備を進めてきました。

金目鯛の水揚げ量日本一を誇る下田港で、作業効率の大きな向上が期待され、式典では約50人が新たな施設の完成を祝いました。

伊豆漁業協同組・加藤紀久夫組合長
「大変立派な荷揚場ができて大変うれしく思っています。金目船が2、3入ってくると中々一度に(水揚げ)処理できないが、これができたおかげで、そういう処理も簡単にできて、鮮度の良い金目を皆さんに送ることができる。大変喜ばしいと思います」

新しい施設には大型の金目船10隻が一度に係留して水揚げができる他、台風などの際小型船20隻が避難できるということです。

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