JR沼津駅高架化 控訴審判決 事業認可の無効確認求める地権者の訴え棄却 静岡

2023年03月16日(木)

事件・事故

JR沼津駅周辺の鉄道高架事業をめぐり、地権者が事業認可の無効の確認を求めた裁判の控訴審で、東京高裁は原告の請求を棄却しました。

訴えていたのは事業に反対する地権者や周辺住民で、国や県を相手に「費用に対する効果が少なく事業の必要性が乏しい」として事業認可の無効確認などを求めています。

一審で静岡地裁は「交通混雑を解消する必要性はあり、市街地の利便性の向上、整備促進にもなる」として請求を退け、原告が控訴していました。

16日の控訴審判決で東京高裁の三角比呂裁判長は「県の事業再評価に不当な点はなく、渋滞だけでなく交通の危険性も解消される」として一審の判決を支持し、請求を棄却しました。

判決を受け川勝知事は「県の主張が認められたと考えており、引き続き事業を着実に進めていく」とコメントしています。

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