ヤマハ・ヤマハ発動機 要求上回るベースアップ スズキも満額回答 

2023年03月19日(日)

ビジネス(政治・経済)

今年の春闘でヤマハとヤマハ発動機は昨今の物価の上昇も踏まえ、現在の賃金制度に移行後初めて、労働組合の要求を上回る回答をしました。
また、スズキも労働組合の要求に対し満額で回答しています。

浜松市に本社を置くヤマハの労働組合は月7000円の賃上げを要求し、去年の3倍となる8000円のベースアップの回答を得ました。

また大卒の新卒初任給を1万3000円引き上げ、24万円とすることも発表していて、「経済の好循環に向けた企業の役割や賃金の社会性を意識した」などとコメントしています。

一方、磐田市に本社を置くヤマハ発動機は月7000円の要求に対し、去年の4倍となる月9000円のベースアップを回答しました。

ヤマハとヤマハ発動機はいずれも現在の賃金制度に移行してから初めて、要求を超える回答となっています。

また自動車メーカーのスズキの労働組合は基本給と定期昇給分を合わせて月1万2200円を要求し、満額の回答を得ています。

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