「別の女子高生を狙おうと」した職員と「真剣交際だった」と話す教師 静岡県教育委員会が懲戒免職処分に

2023年05月26日(金)

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静岡県教育委員会は、18歳未満の女性への強制わいせつ容疑で逮捕され、不起訴処分となった男性職員と男性教師を懲戒免職処分としました。

5月25日付で懲戒免職となったのは、教育施設課の男性職員(36)と県西部の小学校に勤務する男性教師(28)です。

県教委によりますと、男性職員は2022年12月に富士市内の路上で18歳未満の面識のない女性にわいせつな行為をした疑いで緊急逮捕され、その後 不起訴処分となりました。

男性職員は、一旦 現場を離れた後に再び現場近くを通りがかった際に、警戒中の警察官に見つかり逮捕されていました。

男性職員は県教委の聞き取りに対し行為を認め、「服装から女子高生だと思った」「現場に戻ったのは別の女子高生を狙うため」などと話し「被害者に対し申し訳ない。今後の人生で償っていきたい」などと話しているということです。

また、県西部の小学校に勤務する男性教師(28)は、SNSで知り合った18歳未満の女性に、2022年10月と12月に富山県内でわいせつな行為をした疑いで逮捕され、その後 不起訴処分となりました。

県教委の聞き取りに男性教師は、行為を認めた上で「真剣に交際していた」と話しているということです。

県教委はこのほかに、忘年会の二次会と三次会で同僚の女性教師2人の体を触ったとして、県西部の高校の男性教師(26)を停職2カ月に、また県東部の高校の男性教師(47)は、女子生徒にショートメールで好意を伝えたり香水やぬいぐるみを渡すなど不適切な言動があったとして、減給10分の1・3カ月の懲戒処分としています。

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