汗をかいて熱中症予防…消防士が”過酷”な訓練 運動・訓練しなくてもサウナでOKな暑熱順化 静岡

2024年06月11日(火)

地域暮らし・生活

2024年の梅雨は高温多雨の予想で、それが明ければ夏の本格的な暑さがやってきます。
熱中症の予防や暑さに負けない体作りには、あらかじめ暑さに慣れることも大切なようです。

静岡市駿河区の消防署では、隊員たちが夏の厳しい環境に体を慣らすための訓練を行っています。

暑さに慣れるための「暑熱順化訓練」

暑熱順化訓練中の消防隊員

日差しが照りつける中、静岡市の駿河消防署で行われたのは暑さに慣れるための「暑熱順化訓練」です。

この訓練は暑い環境下でも市民の命を守るために、この時期に汗をかいて体を暑さに慣れさせるとともに、安全で迅速な救助活動につなげようと毎年行われています。

隊員の装備を身に着けた光田アナウンサー

隊員たちの装備をテレビ静岡・入社1年目の光田アナウンサーが身に着けてみました。

光田有志アナウンサー:
この防火服、熱がこもっていて着るだけでもわっとした熱気に包まれます。服全体もずっしりと重く、この上下と後ろのボンベで20kgあるそうなんです

資機材を運ぶ光田アナと消防隊員

そのまま光田アナウンサーも資機材を運ぶ訓練に参加しました。

光田有志アナウンサー:
めちゃくちゃ重たいです。ハアハア(呼吸)

訓練を終えると…

光田有志アナウンサー:
暑いですとにかく暑いです。汗がぶあっと噴き出して、1周回るだけでも全身に非常に強い負荷がかかります。苦しいです

実際の災害現場を想定

同僚を背負う消防隊員

この訓練で隊員たちは人を背負ったり、はしごを持ちながら走ったりするなど実際の災害現場を想定して取り組んでいました。

勝山くるみ消防士

駿河消防署 東豊田出張所
勝山くるみ消防士:
男性職員にも負けたくないという気持ちと、女性だからこそ、もし災害現場に行った際に助けられる部分もあったりすると思うので、それを目標に頑張っていきたいと思います

訓練中の消防隊員

駿河消防署・栗田正秀 消防司令長:
5月中旬くらいから実施していますのでかなり隊員たちも慣れてきたかなと思っています。日々訓練を重ねて、いざというときに対処できるような体力を作っていきたいと考えております

消防隊員たちは夏の災害現場でも迅速な救助活動ができるように、引き続き暑さに対応できる体作りに励んでいく予定です。

暑くなる前に汗をかくことが大切

暑熱順化の方法について

消防隊員だけでなく、私たちも熱中症を防ぐために暑くなる前に汗をかいて暑さに慣れておくことが大切です。

個人差はありますが目安としてはウォーキングの場合1回30分、ジョギングの場合は1回15分、頻度は週5日程度です。

サイクリングの場合は1回30分を週3回、室内ではストレッチや筋トレでも汗をかくことができます。

また、湯船にお湯をはって入浴し、適度に汗をかくことも効果があるということです。

西原さん

消防の訓練は本格的なものでしたがゲストのお2人は暑さに慣れるためにやっていることはありますか?

お笑い芸人・斎藤司さん:
サウナにたまに入ったりしますが、運動はやらないので基本は部屋であえてエアコンをつけずにいるとかやって自分をいじめてます

総務省地域力創造アドバイザー
西原茂樹さん(元牧之原市長):
前にも暑熱順化の話題があったけど、僕は必ずサウナでやります。サウナが大好きで1回10分ほど入った後に水に入るのを4セットくらいやると汗をかいて体重も1.5kg位落ちるし本当に気持ちがいい

梅雨の晴れ間は熱中症に注意

熱中症対策について

暑さに慣れていないこの時期は梅雨の晴れ間なども特に熱中症への対策が必要です。

主な対策をまとめてみました。

1:水分をこまめにとる
2:塩分をほどよくとる
3:エアコンなどで室内を涼しくする
4:帽子や日傘で日差しをよける
5:気温や湿度を気にする
6:冷却グッズを身につける などです。

暑くて湿度が高い日は室内でも油断しないで、こうした対策を講じることが大切です。

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