“防炎シート使っていた” 過去に首都高でも2人死亡 東名・塗装作業中の火災 静岡市

2019年11月22日(金)

事件・事故地域

11人が死傷した東名の火災、出火原因の究明に向けた実況見分が行われました。また、過去にも高速道路の塗装中に火災が起きていました。

21日、駿河区中吉田で東名・高架橋の塗装作業中に火事が起き、1人が死亡10人が重軽傷を負いました。

入口鎌伍記者 「火事からまもなく丸1日が経とうとしているところです。現場では出火原因につながる痕跡を探しているのでしょうか、警察が橋桁の下の地面をくまなく調べています」

現場では22日、警察と消防が実況見分を行い、労働基準監督署も立入調査に入って当時の作業状況などを調べています。

◆火災現場の構造は?
中日本高速道路によると、火災が起きた工事現場は高さ13メートルの東名・高架橋に、高さ約2.5メートルの足場が箱型に吊り下がる形で作られていました。

壁や床はアルミ製の足場で覆われ、防炎シートが敷かれていて、当時、作業員48人が塗装を落とす作業をしている最中に火が出たとみられています。

避難経路になる仮設階段は、400メートルに対して6ヵ所設置されていましたが、それぞれの階段の間隔はわかっていません。

◆過去にも首都高で同様の火災
同様の事故は過去にも起きていて、2014年3月には東京都渋谷区で、2015年2月には江戸川区で首都高の橋桁の塗装工事中に火が出ました。

2015年の火災では、約300平方メートルが焼け2人が死亡。

これを受け、首都高は2年前、足場に防炎シートを使うこと、引火性の低い水性の塗料を使うことなど再発防止策を決めています。

◆防炎シート使っていた
一方、中日本高速道路は今回の現場でも防炎シートを使っており、足場内には20メートル間隔で消火器を設置するなど防火対策をとっていたとしています。

警察は現場監督などから話を聞きくなど、業務上過失致死傷の疑いを視野に捜査をしています。

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