インフルエンザの感染急拡大止まらず 過去2番目の水準 患者数は2週間で約6倍と急増 静岡県が対策の徹底を呼びかけ

2025年01月09日(木)

地域暮らし・生活

インフルエンザが猛威を振るっています。静岡県は感染者が12月中の2週間に約6倍に急増し、過去2番目に多い数値になっているとして対策の徹底を呼びかけています。

県によりますと12月23日から29日までの1週間のインフルエンザの感染者は1医療機関当たり68.3人でした。

注意報レベルとなった2週間前の約6倍で警報レベルとなっています。

定点当たりの感染者数は2002年から数値が残っていて、68.3人は2019年1月に次いで過去2番目に多く、県はさらに増える可能性もあるとしています。

静岡県 感染症管理センター・後藤幹生センター長:
ウイルス側の乾燥と低温で感染力が増えたこと、人側の換気が不十分な部屋に暖房を入れ集まった点、株(A型H1)が5年ぶりの株だった事が相まって、急速な感染の拡大、集中的な感染者の発生につながったと考えている

新型コロナウイルスの感染者数も1医療機関当たり8.96人と県が独自に定めた基準を超えたことから「感染拡大注意報」が出されました。

県はマスクの着用や手洗いなど感染拡大防止策を呼びかけています。

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