多発する水害 家庭でできる事前準備 マイ・タイムライン活用を

2019年12月03日(火)

地域話題

72万人が参加した訓練、備えるのは地震津波だけではありません。

今年の地域防災訓練は「風水害への対応」を重点項目に加え行われました。

台風19号では長野県の千曲川をはじめ、全国7つの県の71の河川で、堤防の決壊が起きました。

また車での避難中に、あふれてきた水に流されるという事態も相次ぎました。

山口順弘記者 「台風などで川の水位が上昇したときにどう非難するのか。藤枝市ではこうした状況が。夜間に起きた場合に備えた訓練が行われます」

夜は周りの状況が分かりにくく、いっそう危険が高まります。

藤枝市で市内を流れる瀬戸川が夜に氾濫したことを想定した訓練が行われ、参加者が避難の手順を確認しました。

配られたのが、水害時の対応に有効なマイ・タイムラインです。

県中部地域局 「どうしても災害時になると、あれを忘れた、これを忘れた、ああしておけばよかったってことが多々あります。そういった対応の漏れを防ぐということができるようになります」

元々タイムラインはアメリカで行われてきた災害への備えです。

国内では、茨城県の鬼怒川で起きた水害の際、4000人以上が孤立した事態を受け、導入が進みました。

突然襲ってくる地震とは違います。

雨の量や川の水位は、天気予報や防災アプリで確認することができ、どんな備えをすべきか、どこに避難すべきか、マイ・タイムラインで3日ほど前から計画を立てられます。

男性 「(マイタイムラインってご存知でした?)いや、知らなかったですね。帰って家族で話してみようかなって思います」

女性「今年の台風で、スーパー行っても、すぐ水やパンがなくなったり、そういう経験したものですから。やってみようかな、やるべきかなとは思います」

自分が住む場所のリスクを知っておくこと、必要な備えと、とるべき行動を整理しておくことが、逃げ遅れ防止に繋がります。

藤枝市河川課長 「自分のやるべきことが整理される。あるいはご家族の方、同じ家に住んでいても状況が違うと思いますので、ご家族全員の逃げ方がしっかり確認できる。自分だけではなくて共助という意味合いをもっても、非常に有効な手段だと感じております」

県は藤枝市をモデル地区にマイタイムラインの導入を進めています。

また市はタイムライン作成の手引きとなるテキストを配り、地域への浸透を後押ししたいとしています。

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