周辺の水路や井戸から高濃度のPFOA検出…市民団体が住民監査請求で工場側の責任を主張 市は調査費の請求はできないと反論

2025年03月13日(木)

事件・事故地域

静岡市にある化学工場の周辺から高濃度の化学物質PFOAが検出された問題で、市民団体が3月12日、工場側に責任を認めさせるよう求めました。

清水区にある化学工場の周辺では、発がん性が指摘されるPFOAが高濃度で検出された一方、静岡市は調査に要した費用を工場側に請求することは法的な観点から厳しいとの見解を示しています。

これに対し市民団体は市が費用を負担するのは不法行為に当たるとして住民監査請求をしていて、12日の意見陳述では工場側に責任を認めさせるよう主張しました。

これに対し、市側は当時の法律でPFOA等が有害物質に指定されていない点を根拠に、調査費の請求はできないと反論しています。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

防災情報

ニュース公式 YouTubeチャンネル

Line公式

Facebook公式

X公式

Instagram公式

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ