なぜ感染看護師は発熱後出勤してしまった? 報告なく・・・利用者は不安の声 静岡市

2020年03月31日(火)

暮らし・生活

感染症の指定医療機関の一つ市立静岡病院で感染拡大の懸念も。女性看護師の感染判明後、これまでに透析室の患者77人のうち、21人は陰性と確認されています。

市立静岡病院の透析室に勤務する40代の女性看護師は、30日、新型コロナへの感染が確認されました。

また女性と同居する40代の夫と高校生、中学生の娘も陽性でした。

女性は23日の勤務中に発熱があり早退、その後熱が下がったため24日と28日に勤務しました。

しかし29日再び熱が上がったため、30日病院に報告し、その後の検査で陽性と判明しました。

岩井一也感染管理室長「そういう事実があったというのを知ったのがきょう(30日)なんです。その点管理が不十分だったというのは、まさにその通りだと思います」

病院によりますと23日の時点では、院長や感染症の対策を行う医師に報告はありませんでした。

岩井室長 「現場の上司等もその日(23日に)帰って、次の日(24日に)出て来たということを結果的に容認してるといいますか、そこで出てきたのを帰すという行動が取られていなかったというのが事実です」

小野寺知哉院長 「発熱がある場合は、その後文書としては24時間以上は発熱がないと確認しての出勤ということを求めていたので、それが十分行われていなかったということについては病院として反省をしております」

感染症指定医療機関の関係者から出た新型コロナの感染者。

濃厚接触者は職員17人と親族8人と美容師、さらに透析患者77人のうち37人が濃厚接触の可能性があるということです。

市は濃厚接触者と透析患者全員の検査を順次行っていて、これまでに患者21人と親族4人の陰性が判明しました。

31日、市立静岡病院では透析室の消毒が行われましたが外来診療は普段通りでした。

杉村祐太郎記者 「看護師の感染が発表されてから一夜明け、病院の利用者には不安の声も聴かれます」

利用者女性 「やっぱり心配ですよね。きょうは主人の付き添いで来たので予約だったので来ましたけど、本当は来たくなかったかなと思います」

利用者男性 「患者さんのことで頭がいっぱいかもしれないけど、こう言った事が起きているんだから、病院としての自覚が少ないんじゃないのかな」

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