「東京で勝ちたい」心に火がついた16歳 新競技・スケートボードで世界に挑む

2020年02月06日(木)

芸能・スポーツ

青木勇貴斗選手
「東京でせっかくやるので、そこで勝ちたいなと思う」

“自国開催”…それが16歳の心に火を付けました。

今年の東京五輪で初めて採用されるスケートボード。
街中をイメージした障害物のあるコースで技を競うストリート種目に、世界レベルの高校生プロスケーターがいます。

静岡市出身、青木勇貴斗(ゆきと)選手(16)。

青木選手 「自分は有名選手が出る世界大会に出始めたばかりなので、なかなか上に行くことはできないけど、これからもっと追いかけていきたい」

そう控えめに話す彼は、去年5月の日本選手権初優勝。
9月には世界最高峰の国際大会で6位。
さらに、国内プロツアー年間1位と、飛ぶ鳥を落とす勢いですが慢心はありません。

青木選手 「世界トップレベルと自分の差がありすぎて、練習する量も変えたし、やり方も変えたし」

中学1年の時に県内最年少でプロ資格を得ると、海外での試合を中心に力を磨いてきた青木選手。

そこで痛感したのが“攻めの姿勢”でした。

『いかに速いスピードから、大技を繰り出せるか』

世界基準が彼の成長を急激に促していた中、去年11月でした。

ブラジル遠征中、坐骨を折る全治1ヵ月の大怪我…。

青木選手 「怪我した時は精神的にめっちゃ落ち込んでて、痛みもわからない状態だった」

実は東京五輪の出場は、世界ランク上位、かつ国内3位以内が絶対条件。

ライバルたちが国内外の大会でポイント争いを続ける中、彼は世界ランク13位、
そして国内3位と、圏内にいただけにケガによるブランクは精神的にも大きなダメージに。

それでも、下を向いている時間はない…。

はやる気持ちを抑え、地道なリハビリ生活の日々。
そして1月25日、2ヵ月振りに公式戦の舞台に戻ってきました。

青木選手 「日本でめっちゃ豪華な選手が来てやっている大会なので、自分的にもモチベーションが上がるし、大会に熱くなれる」

優勝者には1000万。
破格の賞金に加え、世界王者や日本のエース堀米などが集結した「スケートボード界のドリームマッチ」が彼の復帰戦です。

世界を相手にスピードを出して攻められるか。

ケガの影響が心配されましたが、ハイスピードで高難度の技を繰り出します。

そして極めつけは、手すりを利用した最高難度の大技を涼しい顔で決めて見せた青木選手。

世界トップを相手に堂々の4位で復帰戦を飾り、再び東京五輪の出場戦線に立った16歳。

世界の頂点を目指す2020年、青木勇貴斗選手が東京まで駆け抜けます。

青木選手 「今後いろいろな海外の大会があるので、そこでも良い順位を残して、勢いをつけて東京五輪に臨めたら良いなと思う。海外の大きな大会でも上位に入ってオリンピックでも優勝できるように頑張ります」

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