悩みは「早い開花」に「新型コロナ」 シーズン迎える“河津桜の町”の不安

2020年02月05日(水)

話題

「伊豆に春を告げるまつりの開幕」、今年は例年と事情が違うようです。関係者を悩ませているのは「早い開花」に「新型コロナ」です。

淡いピンク色の河津桜と鮮やかな黄色の菜の花が訪れた人を魅了する「みなみの桜と菜の花まつり」。

南伊豆町でまもなく始まります。

3日前にもすでに大勢の人が訪れ、青野川沿いの散策を楽しんでいました。

上流下流でバラつきはありますが、開花は例年より1週間から10日ほど早く進んでいます。

道の駅湯の花(南伊豆町) 山本照彦さん
「まだ2、3分位の所がいっぱいありますから、まつり期間は10日から始まりますが、そこからスタートで見頃に入ってくると思います。2月いっぱいは十分楽しめると思います。ただちょっと心配なのは3月後半になってくると、どうしても花落ちしますので、その点は少し心配です」

4日の河津町では、平日にもかかわらず花見を楽しむ人の姿が見られました。

女性団体 「見頃ですよね、最高です。ありがとうございます」

女性 「早いかと思っていたのに見られて良かった、得した気分」

他の女性 「思ったよりも咲いていてきれいですね」

4キロ続く遊歩道に桜は約850本。3分から5分咲きの木も目立ちます。そうした中、ドリルを手に作業を進める人たちが。

出店者 「これは10日からのお祭り用の店舗です。私はわさび屋さんです」

来週からの祭りに向け露店の準備が急ピッチで進められていました。こちらでも早い開花は悩みの種です。

出店者 「長く持って、3月10日まで持ってくれれば良いのですが。まつりの時は満開に近いと思います」

3年前のように開花が早まった時でも、まつりの期間を通し観光客は訪れるそうです。しかし、今年は事情が違います。

わさび屋さん 「今年はちょっと分からない・・・例の新型肺炎の関係もあるので」

別の露店の男性も不安を口にします。

別の出店者 「日本の人が人混みに来るのが怖い、日本人があんまり来られないのが心配」

別の出店者 「毎年くるお客さんは見に来るんだから。寄ってくれるんだから俺の顔を見に来るし、桜うどん食べなきゃ1年が終わらないって来るんです、わざわざ」

訪れる観光客に聞いてみると。

夫婦 「(Q人ごみが怖いとか抵抗はありますか?)ありますね。マスクを持っているんだけど、きょうは人がたくさんいないから、花の香りをかぎながら歩きたいと思っています」

こちらの女性は除菌用のウェットティッシュも用意していた他、マスクをして散策する人の姿も見られました。

南伊豆町の観光協会にも消毒用のアルコールが置かれ、対策が進められています。予防につとめながらもこの時期ならではの伊豆の風景を楽しむ桜まつり。

南伊豆町と河津町の「春本番」が10日から始まります。

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