県が新年度予算案を発表 税金どう使われる? 重点はスポーツ・水関連の事業 静岡県

2020年02月13日(木)

暮らし・生活

私たちが負担する税金は、4月からどう使われるのでしょうか?

予算をかけ県が力を入れて取り組む事業を考えます。

一般会計の総額で、1兆2792億円に上る県の新年度予算案。

県に支払う税金は、年間で県民1人当たり約13万4000円です。

県は徴収した税金をどのように使うのでしょうか?

まず力を入れるのが開幕が迫った東京オリンピック・パラリンピック、成功に導くため費用をかけます。

4種目中3種目の自転車競技が行われる県内。

ボランティアの育成や観客の輸送手段の確保に、暑さ対策。

さらには、離れた場所でも競技を楽しめるサテライト会場の運営など、大会の運営費用として約15億円を盛り込みました。

この他、大会後に何を残すかも重要です。

自転車専用道の整備や国際的なレースの誘致など、静岡を「自転車の聖地化」する取り組みを筆頭としたスポーツ振興全体に、61億円あまりを充てます。

川勝知事
「水に関連した問題が静岡県にも起こっております。水というのはこれは一歩も譲れないと」

また知事肝入りの予算が「水」についての事業に関するものです。

リニアの工事を巡る大井川の水問題。

富士川や駿河湾の異変が原因とも指摘される、サクラエビの不漁。

大切な水、その問題の原因を探るため、山から川、そして海まで水の循環を解析する費用として4350万円。

さらに駿河湾などの海洋資源を生かす研究や開発に約6億5000万円を充てます。

一方で、計上されなかった予算も…。

自民改革会議・竹内良訓代表
「(知事の)日頃の行動や考え方に対して、疑義のある県議がたくさんいますので(追及していく)」

計画に反対する県議を「ごろつき・やくざ」と発言し、騒動が続く東静岡地区の再整備計画。

県は、県立中央図書館を核にICTの拠点、大学コンソーシアムの設置など「文化力の拠点」づくりをめざしていましたが、騒動の収拾を図るため図書館の整備費だけを残し、他は全て見送りました。

さらに毎年計上されていた静岡空港の新幹線新駅の調査費、こちらも「リニアの水問題との取引材料」と捉えられないよう、計上しませんでした。

1兆円を超える多額な予算。

適切に使われるのか?

私たち一人一人が関心を持ち見ていくことが重要です。

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