五輪へ 競歩・池田選手(浜松市出身)ラストチャンスにかける

2020年03月13日(金)

地域芸能・スポーツ

陸上の中で、最も過酷な競技といわれる競歩。

1キロのコースを20周する20キロと、2キロのコースを25周する50キロの2種目がオリンピックの種目となっています。

20キロで東京オリンピック出場を懸けた大一番を控えているのが、浜松市出身の池田向希選手。

15日、勝てば五輪内定が決まる最後の代表選考レースに挑みます

池田向希選手 「東京五輪は絶対に出たい」

東京五輪内定へ、最後の選考レースに挑むのが、浜松市出身・池田向希(いけだ・こうき)選手。

本格的に競歩を始めたのはなんと、高校2年。

地道な努力と持ち前の粘り強さで、2018年、競技生活4年ながら世界一に。

瞬く間にオリンピック金メダル候補に名乗り出ました。

池田選手、最大の特徴は足の回転数。

足の接地面をできるだけ短くし、ピッチの速い歩きで勝負します。

池田選手 「ほかの選手よりもピッチが速い、 回転数が速いと思う。その回転数を維持したまま低い振り足 、大きな腕振りができることが強み」

その彼が東京五輪を目指す中で、大きな存在となっている選手がいます。

池田選手 「そうやって生活することによって、お互い刺激しあえていることが強みになっている」

その選手が、去年、競歩50キロで五輪代表内定を決めた東洋大学の同級生・川野将虎(かわの・まさとら)選手(小山町出身)。

静岡で育った彼らは、入学当初から2人部屋での寮生活。

これまで約3年間、五輪を目指し、時間を共にしてきました。

2人で大会に出場することも多く、切磋琢磨してきた良きライバルであり、最高の仲間。

川野将虎選手 「同じ大学で一緒に、ライバルというか仲間というか、いい関係でやれている。池田がいなかったら自分もここまで成長していなかったと思うので、ほんとにありがたい存在」

競歩の東京五輪代表選考は3回。

去年10月の世界陸上、2月の日本選手権、そして4月の能美大会。

最初の選考レースとなった世界陸上では、日本人2位の6位となり、代表内定ならず。

そして五輪内定へ、2回目の挑戦となった日本選手権。

このチャンスに挑んだ池田は、序盤から積極的なレースを展開し、すでに代表内定を決めている世界王者・山西選手らと先頭争いを繰り広げます。

しかし、11キロ過ぎ、早い段階で仕掛けた山西選手のスピードアップについていくことができません。

このチャンスは逃したくない…

必死の思いで追いかけますが、課題としている後半に差をつけられ、2度目の挑戦でも五輪の切符をつかむことができませんでした。

息子の五輪出場を信じて、この日も応援に駆け付けた父・茂さんは…

父・茂さん 「泣いても笑ってもあと1か月なので頑張ろうと、 やることをやるしかないよと声をかけた。見たいですね、オリンピックでメダルを取るところを…」

池田選手 「一番の目標は五輪に出場してメダルをとって支えてくれた人に恩返しをすること」

自力でつかめるチャンスはあと1回。

3度目の正直へ。

池田向希選手が最後の選考レースに挑みます。

池田向希選手 「東京で開催されるのは、競技人生最初で最後だなと思っているので、最後に内定をつかみたいなと思っています」

競歩20キロは代表枠が残り2つ。

池田選手は、これまでの選考レースで、ともに日本人2位と好成績をおさめ、現状優位な立ち位置ですが、15日が自力で五輪をつかむラストチャンスとなります。

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