リニア JRの質問書に「協定を締結する段階にはない」と回答 準備工事を認めず 静岡県

2020年07月03日(金)

ビジネス(政治・経済)

リニア中央新幹線の準備工事を巡り、静岡県は3日JRからの質問に「協定を締結する段階にはない」と回答し、準備工事を認めず2027年開業の遅れは決定的となりました。

JR東海の金子社長は先週、ヤード整備など「準備工事」の許可を求め川勝知事と会談し、知事は金子社長に自然環境保全協定を結ぶだけと答えた一方、会談後は一転して工事は認められないと発言していました。

このためJRは県に真意を問う質問書を送り、県は3日これに回答しました。

その中で県は、JRが準備工事として着工を求めている濁水処理施設の設置や坑口の整備はトンネル掘削工事の一部であるとし、工事をするためには協定を締結する必要があるとしています。

一方、協定の締結に必要な環境保全のための措置は、現在、有識者会議などで検討されている最中で、「協定を締結する状態に至っていない」としています。

静岡県・難波喬司副知事 「工期が遅れるのでヤード整備を始めたいと言われても、我々としては対応しようがないのが実態ということになる」

JRは2027年に開業するには6月中に着工する必要があるとしていましたが、これで絶望的な状況となり、JRは現在開業の延期について検討や調整を進めています。

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