一斉休校 給食納入業者が悲痛な叫び「経営が成り立たない」 静岡

2020年03月16日(月)

地域暮らし・生活

新型コロナウイルスの影響に伴う一斉休校で、学校給食のパンを作っている業者からは悲痛な叫びが聞かれます。

常務報告 「パートさんは全員自宅待機、正社員さんも時短操業で通常の半分位の時間で作業している」

15日行われていたのは、学校給食のパンを作る業者による組合の役員会。

休校に伴い工場の操業を縮小したり、停止したりせざるを得ない会社が相次いでいることが報告されました。

副理事長 「売上が立たないと当然、経営は成り立たないので、その辺が切実な今の困っている所です」

理事長 「何らかの形で救済がされないと、このままでいくと静岡県の学校給食のシステム自体が崩壊する」

給食用のご飯やパンを作っている富士宮市の会社でも、工場内に従業員の姿はほとんどなく、機械はすべて稼働していません。

組合によると、給食用にパンやご飯を作る多くの会社が、売り上げの8割以上を学校給食が占めています。

政府は給食の納入業者に対し、別の販路を確保してもらうためのマッチング支援などを行う方針を示しましたが、売り上げ減少の補填や固定経費の支援などは盛り込まれていません。

県学校給食パン協同組合・足立哲也理事長 「いろいろな箇所で工場の(給食納品の)辞退が起こった場合、ひょっとすると家からご飯を持ってきて食べてもらうところが、そういった地域が出来てしまうかもしれない。そのためにも我々が事業を返上しなくてもいいような救済をお考え頂きたい」

生産能力や配送能力などから、1社でも納入を辞退してしまうと、今後、供給に支障をきたす恐れもあるということです。

新型コロナウイルスによる余波が広がっています。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

Line公式

Facebook公式

Twitter公式

Instagram公式

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ