「決定に従うだけ」浜松まつり中止 市民は複雑な思い 浜松市

2020年03月23日(月)

地域暮らし・生活話題

去年は全国から209万人が訪れた浜松まつり。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止が決まりました。

期待と不安を抱えながら準備を進めていた市民には複雑な思いが広がっています。

約450年の歴史を持つ浜松まつり。

今年は5月3日から開催され、凧揚げ合戦や御殿屋台の引き回しが行われる予定でしたが、体の接触も多いことから感染拡大が懸念されていました。

浜松市中区富塚町の小山さん一家。

長女・葉子ちゃんの誕生を祝う「初凧」を揚げる準備をしていましたが、22日は気をもんでいました。

母・杏さん 「昔から初子を皆でお祝いするって雰囲気が大好きだったので、自分の子がその主役になれるかなと思ってすごい楽しみでした」

一方で、不安も。

父・博史さん 「晴れの日の行事なので、少しネガティブな雰囲気があったら寂しいかなと思って」

23日午前、東区の老舗凧店では・・

従業員 「開催してほしいけど、難しいですよね」

開催されるかどうか結果を待ちながらも、凧の色塗りが進められていました。

上西 すみたや・大隅祐子さん 「一個ずつ材料から作って、強い思いはあるのでそれを無駄にしたくない思いはある。初凧の引き取りに来た町内さんも、新しい作りたての凧を見て涙ぐむ人もいるし」

そして、23日午後・・・

浜松まつり組織委員会・廣野篤男代表委員長 「令和2年度浜松まつりに関するすべての催しについて中止することと致しました」

組織委員会は、新型コロナの拡大状況から現状では安全を確保しながら運営することが困難だと結論づけました。

中止の一報を受け落胆の声が広がっています。

中区にある祭り用品専門店では。

祭すみたや・中川晋介社長 「新商品を作ったり、いろいろ入荷して準備はしていたけど。決めた人もいろいろ悩んだと思うので、決定に従うだけですよね」

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