体操の部活中に落下事故 損害賠償求める裁判はじまる 学校側は「争う姿勢」 静岡地裁

2020年06月05日(金)

事件・事故

体操部の部活動中の事故で重い障害が残ったとして、元生徒が損害賠償を求める裁判が静岡地裁で始まり、学校側は争う姿勢を示しました。

訴えているのは静岡学園高校の元生徒の男性と家族で、訴状などによりますと、おととし、体操部でつり輪の練習中に頭からマットへ落下し、手足のまひなど重い障害が残りました。

事故は、学校が安全を保持する義務を怠ったのが原因として、慰謝料や介護費用など4億円余りの損害賠償を求めています。

5日、静岡地裁で開かれた第1回口頭弁論で、学校側は請求の棄却を求める答弁書を提出しました。「事故は予見できず、安全配慮義務違反はない」と、争う姿勢を示しています。

今後の審理は、ピットと呼ばれる緩衝材や顧問の指導、補助者の設置など、安全管理状況を争点に進められます。

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