「学校差」「悪用」は…現場から切実な声 静岡・三島市

2020年05月13日(水)

地域暮らし・生活

休校中の学校が始めているオンライン授業。

12日 静岡県三島市で小中学校の教員を対象とした研修会が開かれましたが、参加者からは学校差が生じているなど切実な声もあがりました。

三島市教育委員会・担当者 「今後6月1日からもし学校が始まったとしても、その先またどうなるかもわかりませんので、知識として知っておくことは非常に大切かなと」

三島市教育委員会が初めて開いた研修会には、市内の小中学校21校の担当者が参加しました。

まずは、ウェブ会議アプリの使い方から。

普段の授業と同じように手書きの文字を映したり、子供たちにオンラインで手をあげてもらう機能を学びました。

三島市が保護者を対象に行ったアンケートによると、「自宅にWi-Fi環境がある」と答えた家庭は97パーセント。

「日中子供が一人で利用できるインターネット端末がある」と答えた家庭は84パーセントでした。

市教委は環境が整っていない子供たちの対応も含めて、オンライン授業の導入を積極的に検討しています。

三島市教育委員会・学校教育課 山田聡さん 「文科省からも、まずはとにかくやってほしい、スタートしてほしいというような通知もあったので、市教委としてもまだ環境も整っていないし、教師の意欲の把握まではできていなかったけれど、まずはやってみようと」

一方で、参加した教師からは回線が混雑して見にくくなるのではないか、授業風景を録画して悪用されるのではないかといった率直な意見もでました。

参加した教師 「パソコンだったらプリントスクリーンをぽちっと画面取り込んでね、貼り付けして加工好きなだけね。そこらへんのリテラシー的な面でどうなっているのか」

また、学校ごとに設備が違うのに、保護者からなぜ同等のオンライン授業ができないのか指摘を受けるという声も。

参加した教師 「状況とか環境が違う中で、これがすぐにできる所もあるかもしれないですけど、最新のことをやっている学校がすごくがんばっていて、そうじゃない所はがんばってないんだみたいなものが。一般の方にまん延しない策を講じてほしい」

簡単には進まないオンライン授業。

課題を吸い上げ一つ一つ解決していく必要があります。

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