学校生活にも“新しい生活様式” 「子供の健康と安全を最優先に」千葉大・藤川教授

2020年05月18日(月)

暮らし・生活

国の示した「新しい生活様式」は学校生活においても取り入れていくことになります。

今後どのように変えていく必要が、あるのでしょうか。

徐々に学校再開が始まってきた県内。

全ての市町の小中学校が通常通りの授業再開となるのは6月1日です。

教育の専門家で、自身も大学の附属中学で校長を務める藤川教授は学校の対策として「従来の常識を疑うことが必要」と話します。

千葉大学・藤川大祐教授 「少なくとも、今まで当たり前だった、教室に35人くらいの子どもが入って指導するしかないっていう発想を切り替えて、なんとか20人ずつくらい授業をするにはどういうやり方が可能なんだろうか。2つに分かれても、学級としての一体感を保つには何が必要なのだろうか。というように、これまでのやり方を疑いながら修正していくことについては、とてもよい機会だと思います。理科室や家庭科室などの比較的広い部屋を活用して授業を展開するとか、ICTを使って2つの部屋を同時にネットで繋いでコミュニケーションをとるとか、そういった工夫が求められる」

また、長期化した休校により、各市町では夏休みの短縮を検討するなど今後の授業日程が課題となっています。

専門家は「子供の健康と安全」を最優先に考え、「今年度の終了を8月末にし9月入学を検討すべき」と主張しています。

千葉大学・藤川大祐教授 「夏休みを大幅に縮小する地域が多いことについては強い懸念を抱いています。マスクをしたままの学校生活が原則となる中で、暑いということはそれだけでも大きなストレスになりますし、熱中症などの危険性も高まるはずです。秋以降、新型コロナの第2波が来るんじゃないかという話もあり、そうなるとまた休校措置を取らざるを得ない可能性もあります。今年度については5ヵ月延長して、来年の8月までを今年度という風にすると、来年度から9月、新学期というようにしていくというのが現実的な対応だと思います」

未曽有の事態にどう対応していくのか。

子供たちのためにも柔軟な姿勢が求められます。

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