疫病がおさまる妖怪「アマビエ」と同じ伝説 沼津には「神池姫」がいた!

2020年05月19日(火)

話題

姿を描いた絵を人に見せると疫病がおさまるという妖怪「アマビエ」。

多くの人が新型コロナの収束を願って絵を描き全国に広まっていますが、同じ言い伝えがされている妖怪が沼津市にもいます。

その名も神池姫(かみいけひめ)です。

厚生労働省も啓発キャラクターとして使っている妖怪「アマビエ」。
アマビエのグッズも作られ全国に広まっています。

実は似た伝説が沼津市の戸田にも言い伝えられています。

明治史料館・木口亮学芸員 「こちらが沼津市戸田に伝わる神池姫です」

沼津市戸田の旧家に伝わる絵に描かれた「神池姫」。
身体は魚で女性の顔に鹿の角が生えている巨大な人魚です。

沼津市の大瀬崎にある神池。
この神秘的な池が名前の由来と推測されています。

アマビエと同じように江戸末期にコレラが大流行した時に描かれたものとみられ、「姿を写して貼れば災いを避けられる」と語ったと伝えられています。

木口学芸員 「もともとの形としては神社姫という妖怪が予言をする人面魚としては伝わっている例が多いようですので、その話が戸田に伝わった時に神池姫という名前をここではつけられたのではないかと推測しています」

沼津市の明治史料館では2006年に企画展を開催し、この絵を紹介していました。

木口学芸員 「アマビエ自体は水木しげる先生なんかも描かれていたので有名なのは有名なんですが、私も紹介してたのになってちょっと思いますね」

SNSで神池姫を紹介したところ、市内のデザイナーが4月から「神池姫チャレンジ」としてインターネット上でイラストを募る取り組みをスタート。

約80作品が集まりインターネット上で公開されています。

木口学芸員 「コロナが収まったら、みんなで神池姫様に感謝するような展覧会も面白いのかなと思います」

各地で伝わる疫病をはらう妖怪の伝説。

地元の歴史や伝承に目を向けるきっかけになっています。

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