おうち時間を楽しく「こんちゅうカルタ」 昆虫の魅力を再発見 静岡・磐田市

2020年05月20日(水)

地域暮らし・生活話題

自粛生活が続くなか家庭で楽しい時間を過ごしてもらおうと「こんちゅうカルタ」が20日発売されました。

昆虫の気持ちが詠まれ、思わずクスっとしてしまうユーモアあふれるカルタです。

「恋敵、角競り合いに人も言う、戦わずして勝つがかちなり」詠み虫・カブトムシ

「我々は恋のライバルと角を突き合わせて戦う。しかし、人間も言っているが戦わずして勝つのが本当の勝ちなのだ」

20日発売された「こんちゅう和かるた」。

虫のゴロに合わせ64種類の昆虫の気持ちを百人一首風に詠んだカルタです。

虫たちの気持ちを言葉にしたのが・・・

こんちゅうクン 「こんにちは!僕が『こんちゅうクン』です!」

オオクワガタをあしらった自作のメガネに、クワガタのアゴが付いた帽子。

静岡県磐田市の竜洋昆虫自然観察公園に勤務する北野伸雄さん、通称・こんちゅうクンです。

こんちゅうクンはその名の通り、昆虫の生態の面白さや奥深さを講演会やイベントで伝え、本まで出版している子供たちにも人気のスタッフ。

普段は週末になると子供たちに園内の虫を案内していましたが、今はできず。

こんちゅうクン 「いい季節ですね。本当にいまの時期に子供たちが出られないのは残念ですね」

それでも再開に向け毎日園内の散策を続けるなか、こんな時期でも昆虫の魅力を伝えたいとこの「かるた」をプロデュースしました。

こんちゅうクン 「いろんな表現技法があって、本歌取りや掛詞などいろいろあるので、百人一首らしさを残そうというのはすごくこだわってやった」

カルタにはこんちゅうクンによる解説書が付属されていて、歌の意味を細かく分かりやすく紐解くこともできます。

それぞれの虫への思いもありますが、こんちゅうクンが特にお気に入りなのがこちら。

「ちはやぶる、神おはしまさば願はまし、天道虫をまことに天へ」詠み虫・ソラマメヒゲナガアブラムシ

こんちゅうクン 「てんとう虫って、天の方へ向かって歩いていく習性があるので、天道虫という名前がついている。エサがこのアブラムシ。

アブラムシの気持ちからすると、もし本当に天道虫という名前で神の使いだとするならば、神がもしいれば願ってしまうだろう。天道虫を本当に天に連れて行ってほしいと。つまりいなくなってほしいと。アブラムシだったら願うのではという気持ちを詠んでいます。

まあちょっとユーモアと百人一首っぽさといろいろ含まれている一句かなと。

ぜひ家族で遊んで笑ったり泣いたりしながら楽しんでもらえたらと思う」

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